7月24日 18歳のイラン・ドイツの二重国籍の男が、7月22日、ミュンヘンのショッピングモールの近くで、1人で銃を乱射し、少なくとも9人を殺した事件は、日本でもすぐに報道されましたが、犠牲者の中の3人はトルコ人でした。西欧の市民が襲撃されたのは、この8日間で3度目です。
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襲撃の翌日、オリンピア・ショッピング・センターの近くの急造の祭壇に、花を捧げる人々
モールで銃撃された死者の中に3人のトルコ人がいたと、23日、メヴリュト・チャヴシュオール外相が発表しました。フベルタス・アンドラエ警察署長は、容疑者の男はオリンピア・ショッピング・センターの近くで死んでいたと言いました。この事件がテロリストによるものか否かまだわからないと当局は言っています。
襲撃は1人の犯行で、男はファーストフード・レストランで銃撃してから、ショッピングモールへ移動しました。動機の解明のほか、男が襲撃に使った銃の入手経路も調べなければなりません。アメリカの国会図書館の記述に寄れば、ドイツの銃管理システムは“ヨーロッパで最も厳しい”ということです。
襲撃は1人の犯行で、男はファーストフード・レストランで銃撃してから、ショッピングモールへ移動しました。動機の解明のほか、男が襲撃に使った銃の入手経路も調べなければなりません。アメリカの国会図書館の記述に寄れば、ドイツの銃管理システムは“ヨーロッパで最も厳しい”ということです。
「クーデターを覆したエルドアン大統領を大いに賞賛する」とトラムプ氏
アメリカ共和党大統領候補ドナルド・トラムプ氏は、トルコの未遂クーデターに関して発言し、状況を変えることができたエルドアン大統領を“大いに”賞賛すると言いました。
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「クーデターは成功しなかった。この事実から、私はクーデターを覆すことができた彼を大いに賞賛する」と、トラムプ氏は、7月20日の共和党全国大会で、ニューヨーク・タイムスに語り、街頭に出て、クーデターに反対した国民を讃えました。
「あれは仕組まれたことだという人もいるが、私はそうは思わない。すばらしいのは市民が勝ったことだ。人々は軍に味方しなかった。公正発展党政府の態度が印象的だった」と、トラムプ氏は言いました。「人々が街に出た。天安門広場では軍が民衆をひき殺したが、トルコでは軍が人々を駆逐することなく、事件は終わった。人々は軍の行動に反対した」
インタビューで、トラムプ氏はイスラム国(IS)との戦いについても語り、「トルコはジハーディスト・グループに対して、多くのことができる」と言いました。「トルコはISに対して多くのことができると、私は言いたい。私がトルコと組んだら、トルコはISに対してもっと力を発揮するだろう」
また、トラムプ氏は「私はクルド人のファンだ」と言い、「トルコとクルド人が連帯するのが理想だ」とも言いました。「われわれはクルド人と連帯できるのが理想だ。それは可能だろう。私はクルド軍の大ファンだ。同時に、トルコとも非常によい関係になることもできるだろう。われわれが両方と連帯できたら、すばらしいと思う」
・・・エルドアン大統領、トラムプさんに褒められてもねえ。それに、トラムプさん、PKKについて、よくわかっていないみたい。
「あれは仕組まれたことだという人もいるが、私はそうは思わない。すばらしいのは市民が勝ったことだ。人々は軍に味方しなかった。公正発展党政府の態度が印象的だった」と、トラムプ氏は言いました。「人々が街に出た。天安門広場では軍が民衆をひき殺したが、トルコでは軍が人々を駆逐することなく、事件は終わった。人々は軍の行動に反対した」
インタビューで、トラムプ氏はイスラム国(IS)との戦いについても語り、「トルコはジハーディスト・グループに対して、多くのことができる」と言いました。「トルコはISに対して多くのことができると、私は言いたい。私がトルコと組んだら、トルコはISに対してもっと力を発揮するだろう」
また、トラムプ氏は「私はクルド人のファンだ」と言い、「トルコとクルド人が連帯するのが理想だ」とも言いました。「われわれはクルド人と連帯できるのが理想だ。それは可能だろう。私はクルド軍の大ファンだ。同時に、トルコとも非常によい関係になることもできるだろう。われわれが両方と連帯できたら、すばらしいと思う」
・・・エルドアン大統領、トラムプさんに褒められてもねえ。それに、トラムプさん、PKKについて、よくわかっていないみたい。
「ギュレンはビン・ラーデンより危険だ」トルコEU相
7月15日の流血のクーデターの背後の主要な容疑者で、アメリカ在住のイスラム学者フェトフラー・ギュレンは、アルカイーダの指導者だったオサマ・ビン・ラーデンより危険だと、トルコのEU相は言い、騒乱中、トルコを支援しなかったEUを批判しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/03/c5bed14412a1d4706ade4d02b4dd979e.jpg)
「テロリストの首脳フェトフラー・ギュレンはオサマ・ビン・ラーデンより危険だ」と、7月23日、トルコのオメル・チェリキEU相が記者会見で言いました。EU相はまた、クーデターから1週間たっても、EUの代表がトルコを訪れないことに驚いていると言いました。「われわれはEU,欧州議会、欧州協議会の代表がトルコを訪れ、トルコと共有する共通の価値観によって支持を表明することを期待していた」
しかし、チェリキEU相は、トルコへの支持のメッセージに対して、すべての同盟国に謝意も述べました。
「危険に対する価値観は、われわれみな共通のものです」と彼は言い、「わが国は自国の民主主義を守れるだけの力を持っている」と付言しました。
チェリキEU相はまた、現在の緊急事態の目的は「民主主義を守り、法治国家を守り、市民の権利と自由を守り、わが国の平和を守る」ことにあると言いました。
しかし、チェリキEU相は、トルコへの支持のメッセージに対して、すべての同盟国に謝意も述べました。
「危険に対する価値観は、われわれみな共通のものです」と彼は言い、「わが国は自国の民主主義を守れるだけの力を持っている」と付言しました。
チェリキEU相はまた、現在の緊急事態の目的は「民主主義を守り、法治国家を守り、市民の権利と自由を守り、わが国の平和を守る」ことにあると言いました。
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