トルコのトピックス

トルコの新しい話題をご紹介しています

CHPが戦争に突入する政府に反対

2016年02月15日 | 国内
2月16日 最大野党・共和人民党(CHP)のケマル・クルチュダルオール党首が、戦争に突入するあらゆる決議に反対すると言いました。

 Hurriyet

「2003年3月1日の動議の場合と同様、CHPはトルコが戦争に突入するあらゆる決議に反対する」とクルチュダルオール党首が、2月14日、自身のツイッター頁に書きました。クルチュダルオール党首は、アメリカ軍のトルコ派兵とトルコ軍のイラク派兵を認める、2003年にAKPが出した動議に言及しました。また、サダム・フセイン体制に対するアメリカ軍の作戦の一部として、トルコ軍がイラクに派兵されたことにも触れました。

2003年の動議は、国会議員の過半数がAKPであったにもかかわらず、否決されました。


「政府はシリアに軍を送ることは考えていない」と防衛相

Hurriyet

アナドルニュースによると、イスメト・ユルマズ防衛相は、2月15日、週末にトルコ兵がシリアに入ったという報道を否定し、政府はシリアに兵を送ることは考えていないと言ったそうです。

シリア外務省が国連安全保障委員会に送った書簡について尋ねられたユルマズ防衛相は、「それは事実ではない。トルコ政府はシリアに兵を送ることは考えていない」と答えました。


50キロの爆発物がトルコの国境の町で発見

南部のアクチャカレ地区で、憲兵隊が50キロの爆発物が詰まったバッグが捨てられているのを発見しました。

 Hurriyet

アクチャカレは、民主連合と(PYD)が支配するシリアの町タルアブヤドと国境を挟んで向かい合っています。シャンルウルファ県アクチャカレのバカジャク地方をパトロール中の憲兵隊員が、野原に捨てられたバッグに気づきました。怪しいと思った憲兵隊員は、周囲に警戒態勢をしいた後、爆発物処理隊と探知犬を要請しました。

爆発物処理隊は調査後、バックパックに詰まった爆発物を押収しました。爆発物を捨てた人間を逮捕する作戦が始りました。


「ときどきダイアリー」ヘ
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« トルコは「PYDはテロリス... | トップ | 首都アンカラで車爆発。少な... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

国内」カテゴリの最新記事