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「アルアサドに関する私の意見は変わらない」とエルドアン大統領

2015年09月26日 | 国内
9月26日 エルドアン大統領は、シリアのアルアサド大統領に対する彼の意見が変わったという報道を否定しました。

 Hurriyet

「あれは悪意ある推測です。トルコのシリア政策に関する私の意見は、私が首相だった時と同じです」と、エルドアン首相は、イスタンブルで、マケドニアのジョルゲ・イヴァノフ大統領との会談後、記者団に語りました。

エルドアン大統領は、前日の彼の声明後に、メディアが報じた彼のコメントに触れました。「アルアサド抜きのシリアの変遷プロセスも、アルアサドありのプロセスも、いずれもあり得る。しかし、必要なのは反体制派です。だれもアサドのいるシリアの未来は予想できません。30万から35万人の殺害に責任のある独裁者を容認することは不可能です」と、エルドアン大統領は、9月24日、イスタンブルで犠牲祭の礼拝後に言いました。

エルドアン大統領はまた、25日、シリアの反体制派は“アサドとの接近は認めない”と力説しました。「アルアサドが少しでもシリアを愛するなら、辞任して去るべきでしょう。われわれはシリアの国内政策に口出しはしません。しかし、アルアサドも、世界も、わが国はシリアと911キロの長い国境線で接していることを忘れないで欲しい」

「ことあるごとに、わが国はテロリスト・グループの脅威に曝されています。われわれの忍耐にも限度があります。われわれは200万人のシリア人(難民)を養っているのです」とも大統領は言いました。


トルコは自然の恵みの輸出で1億ドル稼ぐ

エーゲ海地方輸出組合の最近の発表によると、月桂樹、タイム(オレガノ)、セイジ、リンデン(ボダイ樹)のような自生する植物の輸出で、トルコは今年、7200万ドルを稼ぎ、年末には1億ドルに達するだろうということです。

 Sabah

これら輸出物の94%はトルコ西部エーゲ海地方で採れているそうです。「エーゲ海地方・家具・紙・林産物輸出組合」のヌレッティン・タラクチュオール議長は「トルコはこれら産物の有力な輸出国です。タイムは1月~8月で3730万ドルを輸出しています。世界で消費されるタイムの50%以上をトルコが供給しています」と言っています。


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