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「トルコとFSAがアフリンを完全に支配した」エルドアン大統領

2018年03月18日 | 国際
3月19日 トルコ軍と自由シリア軍(FSA)が、北西シリア・アフリンを完全に支配したと、3月18日、エルドアン大統領が発表しました。

 Hurriyet

アナドル通信によると、トルコ軍は午前5時頃、町の中心に入りました。「トルコ軍とシリア自由軍がアフリンの町の中心を征服した」と、参謀本部が公式ツイッターで言いました。現在、地雷と即製爆発物の探査作業が行われています。トルコ軍は1時間で、東側、西側、北側から、町の中心に入りました。

FSAの戦闘員が町の中心に入るとき、テロリストが町の入口に埋めた地雷が爆発しました。トルコ軍とFSA軍は抵抗を受けることなく、町の中心に入りました。「市内では戦闘がつづいている。トルコ軍と同盟軍は市内のいくつかの地区を制圧した」と、英国ベースの「シリア人権監視団」は言っています。
 

在仏トルコ大使館が相次ぐPKKの放火テロを非難

パリのトルコ大使館が、3月16日、パリとマルセイユで起こった、トルコ市民の車やカフェを標的にした放火テロを非難しました。

 Hurriyet

「フランスのPKK/YPGテロリスト組織が、マルセイユとパリに住むわが国の市民の車や店舗に放火攻撃を行っている」と、トルコ大使館が声明文を出しました。声明文は、3月5日と10日、トルコ市民の2台の車が放火され、3月11日夜にはトルコ市民所有のカフェが放火されたと言っています。

「日曜、トルコ協会会長所有の2台の車が放火された。トルコ協会はフランスの法の下に、女性の権利や文化、教育などの分野で活動している」と声明文は付言しています。「われわれはこれはテロ行為を非難する。テロリスト組織はこの事件に公然と関与し、図々しくもビデオ映像をシェアしている」

声明文はまた、352の土仏友好団体が、フランス当局に、PKKの不法な活動に対して警備対策をとり、PKKが犯罪行為を行っていることを認めるよう求める要請に調印したと言っています。「これら最近のテロ攻撃は、土仏友好協会の歴史的要請の重要性と正しさと熱意を、ふたたび示すことになった」


アフリンで重傷を負ったトル軍少佐がハタイの病院で死亡

3月17日、アフリンの「オリーブの枝作戦」中、トルコ軍少佐が重傷を負い、死亡しました。ミトハト・ドゥンジャ少佐(43)は、トルコのハタイ国立病院に運ばれましたが、治療中、死亡しました。軍はドゥンジャ少佐の家族に弔文を贈り、アッラーの恵みを祈りました。

 Hurriyet

トルコはYPGの戦闘員をアフリンから一掃するために、1月20日、「オリーブの枝作戦」を始めました。トルコ政府はYPGはPKKにつながるテロ組織と見ています。


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