トルコはイスラエルの攻撃に対し、国際的行動を要請した

１０月６日　トルコの最高安全保障委員会は、イスラエルの現在の軍事作戦を止めさせるために、国際的関係諸国に早急の行動をとるよう促しました。

　Hurriyet

１０月３日、エルドアン大統領主催の会議後、委員会は声明で、イスラエルがパレスチナを越えて軍事作戦を拡大するのを阻止するよう国際社会に要請しました。

「責任ある立場の関係諸国は、中東全土に紛争を拡大しようとするイスラエルの攻撃を阻止するために、早急の行動をとるよう要請する」と声明文言っています。声明文は国連とその安保理に、決然とした行動を促してています。

「トルコは断固として問題に取り組んでいるが、国際社会も大量虐殺を止めるための努力を強化し、パレスチナの恒久的停戦と平和を達成させなければならない。イスラエルは１年間も、全世界の目の前で大量虐殺を行っている」と声明は言っています。「トルコは 兄弟であるレバノンの人々と政府の味方である」

国連安保理は国連のアントニオ・グテーレス事務総長を「好ましからざる人物」に指定したイスラエルを非難し、無法状態の例というレッテルを貼りました。

トルコはボスニア＝ヘルツェゴヴィナの大洪水に人道支援を送る

少なくとも１７人の命を奪ったボスニア＝ヘルツェゴヴィナの大洪水と地滑りに対して、トルコは弔意を表明し、人道支援を約束しました。

　Hurriyet

「われわれは豪雨と地滑りで命を落とした方々に深く弔意を表明する」と、トルコ外務省は言い、「トルコは友好国ボスニア=ヘルツェゴヴィナに、あらゆる種類の支援を送る用意がある」と強調しました。

外務省はまた、地元当局と協力して必要品目を調べ、支援を送ると付言しました。また、トルコの「赤新月社」は団結のメッセージを送り、「トルコはボスニアと結束している。わが国のチームはボスニア=ヘルツェゴヴィナに赴き、現地の赤新月社と組んで、壊滅的な洪水の被害を受けた方々に食料や飲料水を急ぎ届ける」とXに発表しました。

「われわれは真っ先に被害を受けた集団を、迅速に、有効に支援します」と声明は言っています。

豪雨のために起こった洪水と地滑りは、ボスニア=ヘルツェゴヴィナ全土に深刻な被害を与えました。当局は少なくとも１７人の死亡を確認しています。

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