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YPG/PKKのテロ容疑者4名をトルコ国内で拘束

2021年07月10日 | 国内
7月10日 YPG/PKKテロ容疑者4名が、7月9日、トルコ国内の異なる場所で拘束されました。

 Hurriyet

オスマニエ県の治安当局によると、不法入国した3名の容疑者は、みなシリア国籍で、南部オスマニエ県、シャンルウルファ県、メルシン県で行われた同時作戦で捕まりました。

もう1人の容疑者は、南西部ムーラ県のマルマリスで逮捕されました。この容疑者は禁固40年を科されながら、ギリシャに逃亡を試みていたと、情報源は言っています。この男の逃亡に助力していた容疑者も拘束されましたが、テログループとのリンクはわかっていません。

PKKはトルコに対するテロ活動を35年余もつづけ、女性、子供、嬰児を含む、少なくとも4万人を死亡させています。YPGはPKKのシリア分隊です。トルコ、アメリカ、EUはPKKをテロリスト組織と認定しています。

「マルマラ海の魚は粘質物の心配は無用。食べられます」農林省

この何週間かマルマラ海に侵入していた粘質物(海の鼻水)のために、魚は食べられるのかという懸念がひろがっていますが、ベキル・パクデミルリ農林相が、マルマラ海で獲れた魚は大丈夫、食べられます」と言いました。

 Hurriyet

パクデミルリ農林相は、マルマラ海で獲れた魚は有毒かもしれないという人々の懸念を払拭しました。海の微生物がつくる合成物からなる、ぬるぬるした灰色の物質「粘質物」が、今年は驚くべきレベルに達しました。

「粘質物は海面で1枚の層をなしていますから、魚は大丈夫です」と農林相は言いました。「現時点では、漁は禁じられていますが、プロの漁師さんに対する禁止令は9月1日には取り下げられます。皆さん、漁はできますし、魚も食べられます」

粘質物はジェリー状の、ぬるぬるした層です。マルマラ海に廃棄された未処理の廃水と気象変化が原因で、植物プランクトンと呼ばれる極微植物が以上に増殖して海面にひろがったものが粘質物です。


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