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ギョクチェク氏に替わってトゥナ氏がアンカラの新市長に

2017年11月07日 | 国内
11月7日 アンカラのシンジャン区の区長だったムスタファ・トゥナ氏が、メリフ・ギョクチェク氏に替わって、アンカラ市長になります。長く市長を務めたギョクチェク氏は最近、辞任しました。

 Hurriyet

公正発展党(AKP)は、11月5日、次のアンカラ市長は、アンカラ・シンジャン区の現区長ムスタファ・トゥナ氏を候補とすると発表しました。AKP党本部は、4日、党のリーダーであるエルドアン大統領も参加して査定を行い、ギョクチェク氏に替わる市長候補を選出しました。ギョクチェク氏は10月28日、辞意を表明しています。

トゥナ氏は2009年と2014年の選挙で、シンジャン区の区長に選ばれました。彼は2002年から2007年、AKPの国会議員で、ヨーロッパ安全保障・協力組織のトルコ議会会議のメンバーでした。

ギョクチェク氏は1994年に初めてトルコの首都の市長に選ばれ、2000年代初めにAKPに入党しました。彼は1999年、2004年、2009年、2014年と、5期連続してアンカラ市長に選ばれました。ギョクチェク氏の辞職の前に、カディル・トプバシュ氏もイスタンブル市長を辞職し、ニーデ、デュズジェ、ブルサのAKPの市長たちも辞職しています。

エルドアン大統領は、10月13日、「AKPは2019年の選挙の再構築のために頑張っている。時間のむだづかいはできない」と言っています。


アンカラ県の農村部で古いバスが移動図書館に

アンカラ県の農村部カフラマンカザン地区で、古くなったバスを改造して、子供たちのための移動図書館が誕生しました。

Hurriyet

地区の青年協議会の学生たちが、地区の職員たちといっしょに働いて、3台の古いバスを移動図書館に改造しました。ロクマン・エルテュルク区長はこのプロジェクトについて、アナドル通信に、移動図書館はカフラマンカザン地区のすべての地域、とくに若者や子供のいる地域をまわると語りました。

このアイディは古い資材を活用しようという考えから生まれたと、エルテュルク区長は言いました。「地域の若者たちが地区当局に、バスを図書館に変えるアイディアを持ちこんできたのです。移動図書館は読書の習慣を復活させるチャンスにもなるでしょう」3台の古いバスの内装設計はインテリア・デザイナーが設計しました。


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