「トルコ・キプロスのECOサミット出席は外交の勝利」タタール大統領

７月１０日　トルコ・キプロスは、先週、アゼルバイジャンで行われた経済協力機構（ＥＣＯ）サミット出席で、大きな勝利を得たと、同国のエルシン・タタール大統領が言いました。

　Hurriyet

「わが国のＥＣＯサミット参加は外交上の勝利です」とタタール大統領は、火曜、アナドル通信に語りました。タタール大統領は会談で、アジアのトルコ系共和国の首脳らや、パキスタンとイランの首脳らとも会談したと言いました。

「サミット会場にトルコ・キプロスの国旗が掲げられまし。トルコ共和国のエルドアン大統領とアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領も出席し、私もわが国の大統領として出席したことは、わが国のステータスが高められたことを示すものです。私も喜んでいます」とタタール大統領は語りました。

大統領はサミットでトルコ・キプロスのための場所をつくってくれたことに対して、トルコとアゼルバイジャンに謝意を述べました。

タタール大統領は、トルコ・キプロス政府は、過去にはしばしば、同様の国際的イベントで無視されたが、トルコとアゼルバイジャンの支持のおかげで、最近のサミットでは変化があったと語りました。

「トルコの人口は世界人口の１％を占めている」国連データ

国連が７月１１日の「世界人口の日」に発表したデータによると、昨年のトルコの人口は８５７０万人で、世界人口の１％を占め、世界１９４か国中、１８位にランクされました。

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トルコ統計局（ＴＵＩＫ）が発表したデータは、トルコはＥＵ加盟国に比して、子供と若者の割合が多く、高齢者の割合が少ないことを示しています。

２０２４年、１５歳以下の子供はトルコの人口の２５．５％を占めていましたが、これはＥＵ２７か国より上まわっています。ＥＵで子供の割合が最も多いアイルランドでも、子供の割合は２２．７％です。

トルコは、１５歳から２４歳の若者の割合もＥＵの平均より多く、１４．９％です。ＥＵ内で最多のアイルランドは１３．３％です。

一方、トルコでは、６５歳以上の高齢者の割合は１０．６％で、ＥＵの平均より大きく下まわっています。イタリア、ポルトガル、ギリシアの高齢者の割合は、２３％以上です。

国連の調査によれば、最も人口の多い国はインドで、２０２４年の人口は１４億５０００万、次が１４億２０００万の中国、３億４０００万のアメリカです。

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