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FETOの逃亡者がアメリカの身分証明書でトルコに入国を試みた

2023年07月06日 | 国際
7月6日 イスタンブル空港のパスポート・コントロールで、アメリカの身分証明書を使って当局をだまそうとした男が、FETO関連容疑で指名手配されているアブドゥラ・ウズンデレというトルコ人であることが判明しました。FETOは2016年の未遂クーデターの陰の首謀者と言われています。

 Hurriyet

ウズンデレは6月23日、当局に見つかり,裁判にかけられ逮捕されました。調査によって、ウズンデレはアメリカ市民権を得て、アレン・ブルックスという名前とパスポートを使ってトルコに帰ってきたことがわかりました。

当局はウズンデレが特別の任務を負ってトルコに帰国したのかどうか調査中です。コンヤ出身のウズンデレは、1990年代、FETOに参加し、その後、秘密メンバーになりました。彼はトラブソン、マニサ、コンヤの教育施設で数学教師として働いていましたが、教育施設はFETOとの関係で閉鎖されました。

ウズンデレが、FETOが好む暗号化されたメッセ―ジ・アプリByLock を積極的に使っていたことも確認されました。2014年6月、ウズンデレはグリンカード(永住権)をもってペンシルヴァに渡りました。彼がアメリカ滞在中の行動については調査中です。


イズミルに飲料水を提供する川の周辺にゴミの山

イズミル県メンデレスを流れるタフタル川沿いに、ゴミと瓦礫が山積みにされ、イズミルに飲料水を提供するタフタル・ダムが脅威にさらされています。

 Hurriyet

ゴミの投棄は不法行為です。犯人はまだわかっていませんが、地元住民たちはできるだけ早く対策を取るべきだと訴えています。

住民のドスメティン・ユルマズさんは、何度も苦情を言っているが、行政は対策を取らないと言いました。「この川はタフタル・ダムに注ぎ、イズミルに水を提供している川のひとつです。このへんはゴミの悪臭で、息もできません。この場所はきちんと管理されるべきです」

一方、当局は声明で、「このような状況にならないよう、当局チームは、犠牲祭中、集中的に努力してきた。いまも問題解決に努めている」と言っています。

「収集場所で集められたゴミは、川の流域外のゴミ投棄場に送られます。堅いゴミ以外のゴミは低地に投棄されます」と、イズミル上下水道局は声明で言いました。「水道局チームはこの廃棄物を認識しています。責任ある地方行政に行動を起こさせ、ゴミを除去させます」


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