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イスタンブル知事室が登録されていないシリア人に退去を要求

2023年09月23日 | 国内
9月22日 イスタンブル知事室は、他県で登録されているにもかかわらず、イスタンブルに住んでいるシリア国籍者に警告を発し、週末までに登録されている県に戻るよう命令しました。

 Hurriyet

イスタンブル知事室は7月28日に出した指令をくり返し、退去の 期限は延長されないと強調しました。公的記録によると、イスタンブルには、一時保護下にあるシリア人と、勉強や仕事のために居住許可を得ている外国人を含む約120万人の登録された外国人が住んでいます。

しかし、市内に住む外国人の実際の数は、それよりはるかに多いと思われます。最近、当局が行った調査によって、他県に登録しながらイスタンブルに住むシリア人の少なからぬ数が発表されました。

人口過剰によって起こるさまざまな問題への対策として、イスタンブル知事室は、シリア人に、9月24日までに、登録されている県に戻るよう要請しました。知事室は、法的認可がないにもかかわらず、イスタンブルから退去しない一時保護下にあるシリア人を特定するために、9月24日、調査を行うと発表しました。

違反が見つかった人々は臨時宿泊センターに送られ、規定の制裁が適用されます。しかし、例外として、2月の地震で被災した県から来たシリア人は、通告があるまで、イスタンブルに住みつづけることができます。


トルコ外相が国連総会で諸外国外相と会談した

トルコのハカン・フィダン外相が、国連の年次総会に出席するためニューヨークに滞在中、一連の外交会談を行いました。

 Hurriyet

フィダン外相は、国際的協力の強化と、世界的問題への対処について話し合いました。フィダン外相はスペイン、スロヴァキア、ベラルーシュ、ブルガリア、ラトヴィア、キューバ、チリ、ニカラガの外相らと建設的な会談を行いました。会談の内容については正式発表はありません。

フィダン外相はまた、EUのジョセップ・ボレル外務・安全保障政策上級代表と会談しました。フィダン外相の外交上の成果のひとつは、パナマとの「政治協議体制設立の理解のための覚書」に署名したことです。この契約は、フィダン外相とジャナイナ・テワニー・メンコモ・パナマ外相との会談後、ニューヨークの「ターキッシュ・ハウス」で締結されました。

また、フィダン外相はアブドゥラティフ・ビン・ラシド・アルザヤニ・バーレーン外相を「ターキッシュ・ハウス」に迎えました。ニューヨークでの「未来サミット」ための閣僚級会議では、フィダン外相は参加者たちに、グローバル・ガバナンスの変換の重要性、多角主義の支持、国連内の改革の必要を力説しました。


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