イスタンブル空港はヨーロッパで最も忙しい空港

７月２７日　イスタンブル空港は、７月１５日から２１日まで、ヨーロッパで最も忙しい空港だったと、アブドゥルカディル・ウラルオール運輸インフラ相が言いました。

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航空安全欧州機構（ユーロコントロール）のデータによると、イスタンブル空港は、先週、１日平均１４８５便が離着陸したと、ウラルオール運輸相は言いました。

イスタンブルに次いで忙しかったのは、１日平均１４０８便だったパリ・シャルル・ド・ゴール空港で、次が１４０１便のアムステルダム空港でした。

トルコ地中海岸のリゾート地アンタリヤ空港は、ヨーロッパの忙しい空港の８位で、７月１５日から２１日、１日平均１０３６便のフライトがありました。空の便が最も忙しかった国はイギリスで、先週は、オーバーフライト（上空通過）を含めて、６２８４便がありました。

トルコは「イスラエルの残虐行為」を止めるよう世界に行動を促した

トルコの安全保障委員会は、ガザに平和をもたらすために、「イスラエルの残虐行為」をただちに止めさせるよう国際社会に勧告しました。

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「イスラエル政府は、暴力の連鎖が近隣地域にひろがるのを防ぐために、即時、戦いを止めなければならない」と、７月２５日、国家安全保障委員会は、会合後に公式声明を出しました。

安全保障委員会は、あらゆる法的・人道的原則に違反するイスラエルの残虐行為を止めさせるために、世界的行動を促しました。イスラエルは即時停戦を要請する国連安全保障理事会の決議を軽視し、１０月７日のハマスの攻撃以来、ガザで攻撃をつづけ、国際的な非難を受けています。

地元当局によれば、大半が女性と子供である約３９，２００人のパレスチナ人が殺され、９０，４００人が負傷しています。９か月余、イスラエルの猛攻撃を受けているガザの広大な地域は、食物、清潔な水、薬品も届かず、廃墟と化し、イスラエルは大量虐殺で、国際司法裁判所に告訴されています。

司法裁判所はイスラエルに、ただちにラファの軍事作戦を止めるよう命じています。ラファには１００万余のパレスチナ人が戦火から避難してきています。

アメリカのカマラ・ハリス副大統領も、金曜、ガザの休戦を要請しましたが、イスラエルの安全保障相は、「戦いを止めることはない」と応えています。

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外相がシリアとイラクからPKKの一掃を呼びかけた

７月２６日　ハカン・フィダン外相が、シリアとイラクからＰＫＫの根絶を呼びかけました。

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「われわれはＰＫＫと戦い、彼らの手からオイルとエネルギー資源を取り返し、シリアの人々に返さなければなりません」とフィダン外相は、７月２４日、「スカイ・ニュース・アラビア」のインタビューで語りました。

シリアから、とくにＰＫＫが占領している地域からテロを一掃しなければならないと、フィダン外相は言い、トルコはイラクの政治的安定と安全に貢献してきていると付言しました。

「ＰＫＫはガン細胞のように、イラク中にひろがっています。もはやわが国だけの問題ではなく、イラク国民の安全の問題になってきています」と外相は言いました。

「ＰＫＫのようなテロ・グループを抑制できなかったら、投資を呼び込むこともできません」と外相は、ここ数か月、和解の兆候が見られる中で言いました。３月、イラクはＰＫＫを「禁止組織」のリストに入れましたが、トルコはイラクにさらなる行動をとるよう促しています。

「われわれはこの点について、イラク政府と合意しています。この地域を武器なし、テロリストなし、紛争なしの地域にしなければなりません。ＩＳＩＬであれ、ＰＫＫであれ、消滅させなければなりません」とフィダン外相は言いました。

また、外相はシリアとエジプトを含むアラブ諸国との強い絆を締結したいというトルコの意向を表明し、地域の安全保障のための協力を呼びかけました。

猛暑でエアコンの需要急増。価格も高騰

長びく熱波と世界的気象変動で、トルコではエアコンの需要がかつてないほど増えています。

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需要の急増で、エアコンの市場価値は２０億ドルを超えました。業界の専門家によると、さらに値上がりすることを予想して、家族が冷房に投資しているため、エアコンの需要は急増しています。

「消費者たちは価格がもっと上がることを懸念して、４月からエアコンに投資しています」と、「ダイキン・トルコ」の總マネジャー、ハサン・オンデル氏は言いました。

「エアコン・冷蔵庫製造協会」（ISIKD）の統計によると、家庭用壁掛けエアコンの市場だけでも１９０万台に達し、年末までには２５０万台の達するでしょう。

「世界的エアコン市場は、今年、２０７１億ドルに達すると期待され、トルコ国内市場では２０億ドルを超えるだろう」とオンデル氏は言っています。

国内市場の売れ行きも堅く、エアコンの価格は２０，０００リラから５５，０００リラの範囲です」とオンデル氏は言いました「最近の輸入製品の価格高騰も、価格を押し上げています。価格高騰は必然です。需要が増えているため、届くのに時間がかかることもあります」

ＩＳＫＩＤによると、扇風機市場も売れ行きは良く、とくにエネルギー効率の良いものが人気ということです。

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今年は４都市でコーヒー・フェスティバルが開催される

７月２５日　今年はイスタンブル、アンカラ、イズミル、アンタリヤの４都市でコーヒー・フェスティバルが開催されるので、コーヒー愛好家たちは楽しみにしています。

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イベントではコーヒー文化が顕彰され、コーヒー愛好家とコーヒー業界のプロたちが集まります。首都アンカラのコーヒー・フェスティバルは９月２０日～２２日、ビルケント・センターで始まります。その後、イスタンブルのコーヒー・フェスティバルが１０月３日～６日、アタキョイ・マリーナで行われます。

つづいて、１１月２２日～２４日にはアンタリヤのジャム・ピラミットでフェスティバルが開催されます。イズミルのフェスティバルの開催日と場所はまもなく発表されるでしょう。

イスタンブルのコーヒー・フェスティバルは今年で１０周年になり、特別のイベントが期待されます。アンカラのコーヒー・フェスティバルは８年目になり、市のイベント・カレンダーにも載っています。イズミルのフェスティバルは３年目、アンタリヤは最初のイベントを準備中です。

フェスティバルには高品質のコーヒーの生産者や、コーヒー店、焙煎業者、フレーバー専門の職人らが集まります。国内外のコーヒーのブランドの他、コーヒー産業の投資家たちも出席します。

出席者たちは、討論会や、研究会、コンサートなど、学びつつ楽しめる、さまざまな活動に参加できます。

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