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トルコのトピックス

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「トルコは人口の60%へのワクチン接種が目標」保健相

2021年02月11日 | 国内
2月11日 トルコは少なくとも国民の60%にワクチン接種を行うことを目標にしていると、ファフレッティン・コジャ保健相が言いました。

 Hurriyet

「すでに人口の3.5%にワクチン接種が行われました。皆さん、これでじゅうぶんだとは思っていないでしょう。しかし、ワクチンを生産している国のひとつ、ドイツのワクチン接種率が3.7%であることを考えれば、わが国のワクチン接種が成功していることは明らかです」と、保健相は、2月10日、保健省科学委員会の会合後に言いました。

政府はワクチン接種の目標を達成するために、手に入るすべてのワクチンを使用していると、コジャ保健相は付言しました。トルコは1月14日、ワクチン接種を実施しはじめました。現在までに、280万人(大部分は保健従事者と高齢者)が、中国ワクチンの最初の接種を受けました。

保健従事者は2月11日、2度目の接種を受けはじめました。コジャ保健相と科学委員会のメンバーたちは、2月10日、2度目のワクチン接種を受けました。保健省によると、教師も2月末頃、最初の接種を受けるでしょう。

トルコはすでに1500万回分のワクチンを確保し、合計1億回分のワクチンに関して契約に達しています。「バイオンテック社のワクチン50万回から80万回分が2月中に届き、3月末までに総数は450万~500万回分に達すでしょう」と、コジャ保健相は言っています。「政府は3月か4月までに、ワクチンを提供できるすべての会社からワクチンを購入するよう努力していることを、皆さんも知っていただきたい」

現在までに、イギリス変異種感染者が263人、南アフリカ変異種感染が23人、オリジン不明変異種感染106人がトルコで見つかっていると、コジャ保健相は言いましたが、県名は言いませんでした。

3月には、各県の感染者数に従って、ある県では規制が緩められるかもしれませんが、規制が強化される県もあるでしょう。


バイオンテク社のシャヒン氏とがん研究センター開設の話し合い続行中

トルコ系ドイツ人のウーウル・シャヒン氏は夫人のオズレム・テュレジ博士とともに、ファイザー・バイオンテク・コロナウイルス・ワクチンを開発した人物ですが、トルコのムスタファ・ヴァランク産業技術相によれば、シャヒン氏はトルコに医療研究センターを設立するために、トルコに投資するだろうということです。

 Hurriyet

シャヒン氏は以前も、バイオンテク社は研究開発のために、トルコの科学技術研究委員会と話し合い中だと語りましたが、ヴァランク産技相は、シャヒン氏に、共同事業を提案したと、アナドル通信に語りました。

シャヒン氏はがんの調査研究をしたいという意向で、トルコに研究センターを設立するために、同省官僚と話し合っていると、ヴァランク産技相は言いました。同省は公営・民営双方の可能性についてシャヒン氏に説明し、われわれはトルコの情報とインフラを提供するつもりだと付言しました。「われわれは喜んで彼をトルコに迎えます」

バイオンテク社が開発したmRNAワクチンによって、シャヒン・テュレジ夫妻は、コロナ・パンデミックの中で、一躍、世界の有名人になりました。

1960年代、トルコからドイツへ移民した両親のもとに生まれたシャヒンとテュレジ夫妻は、コロナとの戦いに貢献したとして、2020年、「フィナンシャル・タイムズ」の「今年の人々」に選ばれました。分子医学と免疫学のスペシャリストである夫妻は、がん研究の分野の有数の研究者でもあります。


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新刊本と焼きたてパン

2021年02月11日 | 
2月10日 昨日は妹とセイセキで会って、ランチして、深谷・血洗島からカートで引きずってきたミニトマトとトウガンをシェアしました。トウガンは大きいので半分こ。


妹とは電話で毎日のように話していますけど、話のタネは尽きません。


深谷方面からピンポ~ンと宅急便


中瀬のカワダさんから、奥様お手づくりのパンと新刊本。ふっかふかの、おいしいパンです。

 

新刊ほやほやの本です。渋沢栄一と深谷に関するさまざまなテーマが、写真入りで、見開き2ページずつ記載されています。これ1冊で、深谷通になれますね。栄一翁ファンにもおすすめです。

 「渋沢栄一の深谷  写真で訪ねるふるさとの原風景」 
  文:河田重三  写真:清水勉   さきたま出版会  1800円+税



小包の中から出てきた、この葉っぱ、なんだかわかります? 「多良葉」(タラヨウ)の葉です。「ハガキの木」って聞いたことありますけど、葉っぱ見るのは、私、初めて。


葉の裏に、こんな風に字が書けます。葉書の語源の木です。モチノキ科モチノキ属の常緑樹。戦国時代に情報のやり取りに使われたそうです。ロマンがありますね。


北区を走る「しぶさわくん」のバス


テレビを見ていたら、「しぶさわくん」という、かわいいキャラクターを描いたコミュニティ・バスが北区を走っているそうです。ネットで見たら、こんな写真が出てきました。北区は晩年の栄一翁が暮らしたところだし、いま、渋沢栄一史料館がある飛鳥山は北区。渋沢栄一で盛り上がっているのは深谷だけではないんですね。


これが「しぶさわくん」、かわいいですね。両手に論語とそろばん持っていますよ。私、若いとき、「しぶさわくん」と呼ばれることありました。暖かくなったら、路線や時間を調べて、乗りに行こうと思います。


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