歌舞伎座の4月興行は28日に千秋楽を迎えました。
新しい歌舞伎座は2013年春に開場の予定で、それまではごくご近所の新橋演舞場に場所を移して興行をするようです。
劇場の建て替え、という事で、〈1000days劇場〉を思い出しました。
私は数えるほどしか足を踏み入れた事がないので
記憶もかなりおぼろになってしまいました
でも懐かしいですね‥‥
さて、間が開いてしまいましたが、〈わんだーらんど@歌舞伎〉の二回目、いきます
(更新せずにうだうだ暮らしている間に、当地では桜
が満開を迎え

今はそろそろ葉桜です…
)
歌舞伎座では通常は、二部制らしいのですが、4月は最後の月ということで、11時~、15時~、18時20分~の三部制になっていました。
11時の部が終わって30分後には次の部の開演だったので、どうやって時間をつぶそう?
とか考える間もなく、一旦外には出たものの、またすぐに入場
15時の部のお席は1階の2等席。
とりあえず、花道は見えるお席です
同じ1階でも、客席の高い天井の下は1等席で、2階席の真下になっていると2等席らしいです。
2等席の通路には柱が何本か立っていて、このあたりの構造に年月を感じます。
座席は3階席と違って、多少広く柔らかい拵えになっていました。
今度はイヤホンガイドは止めて、“筋書”(プログラムをこう呼ぶんですね
)で、あらすじを予習する事にしました。
この筋書というのが、だいたいB5版サイズで、1500円なのですが、150ページ有って、読み物がぎっしりです
(因みに手近にあった星組東京公演のプログラムは、オールカラーで70ページでした
)
舞台写真等、カラーページも随所にあり、
演目のあらすじ・詳しい解説の他、
「今月の役々」という主だった役者さんにお話を伺うコーナー(「歌劇」誌の座談会と楽屋取材を足して2で割った感じかな
)があり、
昭和20年以降の上演記録があり(宝塚で「ベルばら」や「エリザ」を再演するとプログラムに必ず載っているアレです
)、例えば「連獅子」ですと90回以上も各地で上演されていることが、わかりました。
あと、歌舞伎座へのメモリアル的な読み物もあり、とても丁寧な作りだと思いました。
さて、あらすじを読み、役者さんをチェックして、簡単に予習をしまして~
第二部の出し物は…
一、寺子屋(てらこや)
〈15分休憩〉
二、三人吉三巴白浪(さんにんきちざともえのしらなみ)
〈30分休憩〉
三、藤娘(ふじむすめ)
終演は、だいたい17時20分でした。
多くは語れません
が‥‥
「寺子屋」は最初、子役ちゃんたちがたくさん出ていて、のどかに始まったのですが、現代劇では考えられない話の展開に息を呑みました
「三人吉三」は愉快な話で、肩の力を抜いて観ることが出来て、ほっこりしたところで「藤娘」です。
藤十郎さんが踊られたのですが、約20分間、観ていて全く飽きなかったです。
畏れ多くも、人間国宝であられる方の踊りを見せていただいた訳です。
一部、二部と観てきて、拍手のツボがわからなかったり
台詞を頑張って聞いていてもよく意味がわからなかったりもしたのですが
歌舞伎は、思っていたよりずっと楽しかったです
もし、また観る機会があったら、今回の演目を役者さんを替えて、また観るのも面白いかな?などと思いました。
(来月の新橋演舞場で、「熊谷陣屋」と「寺子屋」を若手の役者さん中心で上演するそうで、なかなかそそられるのですが、来月は歌舞伎には行けそうもありません
)
ここまでお読みくださり、(‥‥お読みくださった方がいらっしゃると仮定しまして
‥‥)どうもありがとうございました
言い回しがおかしいところや、苦笑してしまう部分も多々あるのでは?
と思いますが、歌舞伎初心者がたどたどしく文字を並べてみた…ということで、どうかご容赦くださいませm(__)m
歌舞伎にも“モバイル歌舞伎”なる携帯
サイトが有るのですね
ブックマークして、無料コンテンツ
だけ
見ています。
こちらもなかなか楽しいです
新しい歌舞伎座は2013年春に開場の予定で、それまではごくご近所の新橋演舞場に場所を移して興行をするようです。
劇場の建て替え、という事で、〈1000days劇場〉を思い出しました。
私は数えるほどしか足を踏み入れた事がないので


でも懐かしいですね‥‥
さて、間が開いてしまいましたが、〈わんだーらんど@歌舞伎〉の二回目、いきます

(更新せずにうだうだ暮らしている間に、当地では桜











歌舞伎座では通常は、二部制らしいのですが、4月は最後の月ということで、11時~、15時~、18時20分~の三部制になっていました。
11時の部が終わって30分後には次の部の開演だったので、どうやって時間をつぶそう?


15時の部のお席は1階の2等席。
とりあえず、花道は見えるお席です

同じ1階でも、客席の高い天井の下は1等席で、2階席の真下になっていると2等席らしいです。
2等席の通路には柱が何本か立っていて、このあたりの構造に年月を感じます。
座席は3階席と違って、多少広く柔らかい拵えになっていました。
今度はイヤホンガイドは止めて、“筋書”(プログラムをこう呼ぶんですね

この筋書というのが、だいたいB5版サイズで、1500円なのですが、150ページ有って、読み物がぎっしりです

(因みに手近にあった星組東京公演のプログラムは、オールカラーで70ページでした

舞台写真等、カラーページも随所にあり、
演目のあらすじ・詳しい解説の他、
「今月の役々」という主だった役者さんにお話を伺うコーナー(「歌劇」誌の座談会と楽屋取材を足して2で割った感じかな

昭和20年以降の上演記録があり(宝塚で「ベルばら」や「エリザ」を再演するとプログラムに必ず載っているアレです

あと、歌舞伎座へのメモリアル的な読み物もあり、とても丁寧な作りだと思いました。
さて、あらすじを読み、役者さんをチェックして、簡単に予習をしまして~
第二部の出し物は…
一、寺子屋(てらこや)
〈15分休憩〉
二、三人吉三巴白浪(さんにんきちざともえのしらなみ)
〈30分休憩〉
三、藤娘(ふじむすめ)
終演は、だいたい17時20分でした。
多くは語れません

「寺子屋」は最初、子役ちゃんたちがたくさん出ていて、のどかに始まったのですが、現代劇では考えられない話の展開に息を呑みました

「三人吉三」は愉快な話で、肩の力を抜いて観ることが出来て、ほっこりしたところで「藤娘」です。
藤十郎さんが踊られたのですが、約20分間、観ていて全く飽きなかったです。
畏れ多くも、人間国宝であられる方の踊りを見せていただいた訳です。
一部、二部と観てきて、拍手のツボがわからなかったり



もし、また観る機会があったら、今回の演目を役者さんを替えて、また観るのも面白いかな?などと思いました。
(来月の新橋演舞場で、「熊谷陣屋」と「寺子屋」を若手の役者さん中心で上演するそうで、なかなかそそられるのですが、来月は歌舞伎には行けそうもありません

ここまでお読みくださり、(‥‥お読みくださった方がいらっしゃると仮定しまして


言い回しがおかしいところや、苦笑してしまう部分も多々あるのでは?

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