日々遊行

天と地の間のどこかで美と感じたもの、記憶に残したいものを書いています

蝋梅 

2010-02-03 | Flower

Roubai Roubaitane


風がまだ冷たい冬に枝いっぱいに花をつける蝋梅。名前の由来は、蝋のような質感からとも、12月の古称・蝋月(ろうげつ)から咲き出すからとも言われる。香りは高雅。
春をまちわび、一日一日と暖かさに向かう予感を咲かせている。枝の色も淡く、半透明の花はどこか危うくはかなげに風に吹かれている。



枝に黒い実が沢山ついていた。実の皮をはがすと1cmくらいの種が入っている。



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