Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

ランニングハイ 6/13 (月)

2005-06-14 00:00:00 | リュウガクジダイ
いなか―。Colonial Parkwayをドライブすると左手にJames Riverが見えます。ほのぼの風景。

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■ストレスとコーヒー
朝カフェに行ってコーヒーを飲みながら勉強。ストレスの度合いとコーヒーの摂取量って比例してるよな―。最近またコーヒーをがぶがぶ飲む生活。

■星野富弘さんの美術館
昨日の日記で名前を出したらなんとなく、地元にある星野富弘美術館のことを思い出した。初めて行ったのはいつだったか。ただ、「あ、本物を見るってこういうことなんだ―」と感動したのを覚えている。富弘さんという方が“この紙に実際に描いた”、ということがビシビシと伝わってくる美術館だった。

紙は少し黄ばんでいたり、時には上質の真っ白い紙を使っていたり、その紙質もまたサイズもまちまちだった。絵の具が水でにじみ出てそのせいで紙全体が波打ったりしていた。近くで見たら紙のケバケバまで見えた。作品のひとつひとつからごく日常的な生活感が伝わってきて、私はそれが好きだった。
また行きたいなぁ―。
本物を見て以来、書店などで見かける富弘さんのカレンダーやポストカードがなんだかつんつるてんのまったいら(どんな表現や…)に見えてしまうんだなぁ。

■ジョギング
なんだかんだとほぼ毎日走っている日々。昨日と今日は友達と一緒に走った。何キロあるんだろう?私の足でゆーっくり走って40分くらいの距離。ランニング・ハイや、ジョギング・ハイというのは確かにあるね。体がスーッと心地良くなっていつまでも走っていられるような気分になる。あれって何なのだろうか。

Way to Sub 6/12 (日)

2005-06-13 00:00:00 | リュウガクジダイ
■走る。
家の前の小学校のグラウンドから見た空。今日も走った。

■サブ?
SUBWAYのサンドイッチがお昼でした。
「サブウェイ行こうよ」という意味でルームメイトが"Let’s take a Way to Sub."とふざけて言ってたので、うまいこと言うなぁと感心してしまった。
Subがサンドイッチを意味するというのは知ってたけれど、サブウェイって普通にsubway(地下鉄)だと思ってたし…。でもSubwayのSubはサンドイッチという意味だよね、きっと。なぜSubがサンドイッチを意味するのかというと、submarine(潜水艦)に由来しているのだそうです。かたちが似ているものね、サブウェイのサンドイッチは。もともとはSubmarine Sandwichと呼んでいたのだそうですが、今では省略してSubと言います。
そういえば教育実習先の学校でも「今日はSub Day」と言って、地域のサンドイッチ屋さんが学校に来て先生方にお昼をふるまってくれた日が何度かあったなぁ。(Sub Day“担任の先生が来ないでサブの先生が来る日”が本来の意味だと思うけど。)

■ピーマン?
ファーストフードの中では一番まともだと思っているSUBWAY。パンをトーストしてもらってから、サンドする具を好きなだけチョイスできるのは楽しい。Banana pepperが好きなのだけどいつもそれを頼む時に「その黄色いヤツ!(This yellow one!)」とか適当に言ってたのですが、今日は名前を教えてもらったのでちゃんと言えました。そういえばピーマンを入れてと頼む時に今でも
「...and ピーマン」とか言いそうになります(笑)。ピーマンはええと、英語でなんだっけ???

■人間関係
本当のことなら多くの言葉はいらない(by星野富弘)。でも人はどうしてあれもこれもしゃべりたがるんだろ―。

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授業感想録?を6月6日のところにアップしました。

VA beach 6/11 (土)

2005-06-12 12:51:53 | リュウガクジダイ
What else can we do other than go to the beach in such a sunny day? The beach is over there:-)

■Beach Day
I was thinking to bring some books there but changed my mind looking at the blue in the sky. Let’s FORGET about studies today. Beach is not a place to study, it's a place to be relaxed. I packed some fruit and drinks in a cooler and went to the beach with my friends.

The beach was not so packed and the view was awesome. I’ve seen lots of oceans in different countries at different times in my life, but I would say this is the best view. It is nice just to look at the sea line and imagine that there are European and African continents over the ocean. VA beach is not a best place for resort, but it gives me some special feelings. I don’t know exactly what kind of feelings they are, may be it's a sense of nostalgia, may be just homesick (really?), or may be a sense of accomplishment... I don't know. Some feelings are mixed up, but the view always makes me feel how far I've come. Japan is half a world away from here!

So, what did I do on the beach?
I was sitting on a reclining beach chair doing nothing, well, I was listening to the sounds from the ocean and wind (means I was sleeping :). The water was still cold. Some people were bathing, but most people were just lying and enjoying the sunshine like me. It was correct that I didn't bring books there. Lying on the beach, I really thought this is a wonderful place to be relaxed. "Doing nothing" is the key :-)


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中学時代の国語の教科書にあった『あの坂をのぼれば』みたいじゃない?上の写真。まさにあの坂を上れば、海が見える、のです!それにしても…また日に焼けてしまった。

映画のこと 6/10 (金)

2005-06-11 13:50:32 | エイガ、DVD
■UNDERGROUND
「あぁ久しぶりに映画を観た」という気持ちにさせてくれた。2次大戦後の旧ユーゴという国を苦痛や悲しみの側面だけでなく、シニカルに滑稽に描き出す。長いけど味のある作品。ハリウッドものばかり観ていたこの頃、この映画は印象に残る。悲劇のはずなのに、あれ?なんで喜劇…?と思わせるあたり底知れぬ精神力のようなものを感じる。ジプシー音楽にもこれでハマリそう。

■Secret window
今日夕方ジョギングに行く前にテレビでやってて見るつもりはなかったのに見入ってしまった。Johnny Deppにつられた、という話もあるけど(笑)。でも結末が気になって目が離せないようなミステリー映画。娯楽としてバッチリ。映画観てたせいで外が暗くなってジョギング行けなかったけどね。

■Forrest Gump
何だか久々に観たくなって友だちのコレクションから拝借して観た。ストーリーも全部わかってるのに、楽しめた。Life is like a box of chocolates. You never know what you're gonna get.って久々に聞くとやっぱりいい。人生は開けてみるまでわからないチョコレートの箱のようなもの―。ああしよう、こうしよう、こうするべきだ、こうならなければいけない、あぁそうならなかったらどうしよう?etc…と物事が始まる前から色々と計算してしまいがちな自分ちっちぇ~っ。

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庭にホタル。ここには本当にたくさんのホタルがいて、ヒュン―ヒュン―と芝生の上を飛んでいます。ジョギングに行きそびれて、すっかり夜になってしまったCollonial Areaを散策。絵に描いたような三日月の夜でした。

(完全に私信)誕生日だね、おめでとう。今ごろはすっかりママさんなんだろうな。

夏は卓球 6/9 (木)

2005-06-10 12:23:08 | リュウガクジダイ
■あの人にメールを書こう
5月中に親しい人達からもらったメールのお返事をバタバタしているうちに書きそびれていました。ちゃんとお返事しよう、と構えてるうちに日が経ってしまうという悪パターン。中途半端な完璧主義はやめて、書けるとこから書いていくゾ―そう思ってMSNを開けると

Account Temporarily Unavailable

あ―もう(ちなみに現在Outlookが調子悪くて使えない状態)。

昔からそうなんだけど、例えば書いても出せずじまいで終わってしまうメールがけっこうある。Draftセクションに書きかけのメールが今もたくさん残っているし、手紙時代なんて書きかけの便箋はもとより切手まで貼ってあるのに出せずじまい―とかね。なんでなのかな―、そういうとこは直さんと。

ということで、今後は事務的メールも私的メールも

24時間以内に返信します。

ということにしておきます。公言することでビシッと守るぞ。

■来客
さっき階下でお洗濯をしていると、「ゴンゴン!」と窓をたたく音。誰かと思ったら前に寮で一緒だった友だちが尋ねてきた。こんな夜に。ていうか昼間図書館で会ったんだけどね。彼の荷物を預かっているので(かれこれ1年越しで預かっている…)いつでもいいから取りにおいでよ、と言ってあったんだけど、ふいに来たのでびっくりした。

"Wow-, your house is huge ..."と言いながら家の中を歩き回り、スイカをごちそうしたら、ルームメイトと私と3人で卓球大会―!卓球ってそんなに好きじゃないんだけど、この家に引っ越してきてからはよくやっている。最初に家を見に来た時、なんか緑の台が置いてあるのが見えて、「あ、ビリヤード台が置いてある!」と思って近づいたら卓球台だったの(笑)。
去年の夏に住んでいた家にはビリヤード台が置いてあってそのおかげでちょっと上達したんだけど、今年は卓球♪

ふいのお客さんがあって、やっぱり一軒家っていいなぁと思ったのでした(間借りしている身分のくせに)。

書いてるじゃん 6/8 (水)

2005-06-09 13:11:02 | リュウガクジダイ
ブログ書けない、って言いながらちゃんと書いてる昨日の自分に朝から笑ってしまいました。も、今日は書く時間も気力もないわ―と思ってたことは覚えてるのだけれど、だからってあんなタイトル「ごめん今日も書けないわ」って何よあれ(だったら書くなよ>自分)。ていうかダレに言ってるんでしょう。

■ジョギング
考えごとが頭の中をグルングルンとまわっていたので、夕方から走る。50分も走って気分爽快。途中でアップダウンがあるときつくて「もうやめよー」って思うけど、とにかくそのまま前向いて走ってればゴールなのだから、あとはもう何も考えないでひたすらに腕を振る。同じ動作を繰り返してればいつかたどり着くなんて、簡単なことだ。

走り終わった後にシャワーを浴びてスイカを食べる。ん―最高!!

■あなたのスキル見せてください
と言われることが多くなって、レジュメ以上に何かきちんとした資料を作りたいと思っている。例えば「あなたが作ったカリキュラム見せてください」「あなたが行ってきたカウンセリングのケース見せてください」「あなたが作った進路指導プログラム見せてください」「あなたが作ったクラス指導案見せてください」…etc 背後にセオリーのある引き出し、のようなもの(?)をたくさん作りたい。「心の教育」というあいまいな言葉を使わない人になりたい。

ごめん今日も書けないわ 6/7 (火)

2005-06-08 14:19:19 | リュウガクジダイ
あ~、今日もブログが書けない…。朝から家の床みがきと、午後は就職活動のための資料作りをしていて肩こりまくりです。

夕食に友だちと行った日本食レストラン(私って、外食と言えば日本食しか行きません。お金を払ってまでアメリカンな食事を食べたくないので…)でなつかしい曲がかかってた。「髪をほどいた~君のしぐさが~♪」って誰の歌だったっけな。

チューブもかかってたよ。夏ですな。も―、寝ます。おやすみなさい。

授業感想録? 6/5 (日)

2005-06-06 00:00:05 | リュウガクジダイ
新しく編入してきたクラスメイトが数名いて人数が増えて2年目突入。夏休みをオーバーして旅行に行ってて2週間ほど遅れて新学期スタート(一番ハンデを背負っている留学生の身分で何をフラフラ旅行しているのだか…)。ブログを始めたのもこの頃でした。

<2004 Fall 秋学期>
The Young Child: Psychological Assessment and Clinical Methods
子どもにとっての「遊び イコール 学び イコール 発達」を基本から教わった授業。実際に、ある子どもに協力してもらって、全6回の遊戯療法を実践(課題だったので全てビデオ撮り)。いつもおもちゃをたくさん用意してセッションに臨み、5歳の男の子から多くのことを教わりました。ペーパーは、子どもが絵本からどのように言語的発達・認知的発達・社会的発達という恩恵を受けるのかについてまとめました。

Professional, Ethical and Legal Issues in Counseling
職業養成大学院に必ずある倫理のクラス。ケーススタディが多くて、授業はいつもディスカッション。法律や規則に沿ってある程度までは答えが出るものの、「こうするのが一番正しい」という絶対的答えのないクラス。ある意味一番難しかったかもしれない…。

Psychological and Educational Measurement
知能検査や心理アセスメントの手法。ウェクスラーをはじめ、数多くのテストについて。私は非言語知能検査についてまとめました。

Supervised Internship in School Counseling
教育実習2校目は高校でした。中学校で慣れたかと思ったら、高校での仕事内容は生徒のアカデミック面中心に。進路ガイダンスやら、SAT、SOLなどのテストに向けてサポートをするという感じ(スタディスキルやラーニングスタイルに詳しくなったのもここでの実習のおかげ)。ここで一緒にお仕事をさせてもらったスクールカウンセラーさんは、「やってもしょうがない」的なあきらめ感がない、どんな生徒にも正面から向き合っていく、そしてダメな所は徹底的にダメだと言う―その姿勢が素晴らしかった。同じ高校にクラスからもう1人派遣されていたので、彼女のおかげで頑張れたような気もする。いつも“Seven ten(7時10分ね!).”が合言葉で、週3回朝早起きして行きました。

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昨日かな、車のラジオでJohn Lennonの"Imagine"がかかっていて、前奏を聴いただけで冬の日々がよみがえってきました。実習がある朝目覚ましにこの曲かけてたな―と。

久々に晴れ間 6/4 (土)

2005-06-05 02:48:04 | リュウガクジダイ
ずっと雨続きだったのが、久々に晴れました。無事、電気が再供給され(どんな事態やねん)家から更新しています。

今の家は相当に古い家。古いけれどとても大きくて、玄関入ってすぐのところにグランドピアノが置いてあるのがいい。ピアノ上手じゃないけれど、日本から持ってきた楽譜を引っ張り出して久々に弾いてみたり。でも右手の親指が痛むんだけど。。。(まだ!)

おそらくここにいるのも今月いっぱい。荷物は全部ダンボール箱の中に入っていて、いつでもどこへでも引っ越せるようにしています。

■Skype初体験
インターネットで電話する―そんなことを始めてみました。これは画期的!今まで愛用していたメッセンジャーも便利だったけど、今度はこれ。日本にかけるのに1分ほんの数セントだし、新しい家には自分用の電話線は引いてないけどSkypeを使えば電話番号も取得できる。それにパソコンどうしの通話なら世界中どこにいてもタダで話ができる。電話がくればパソコンが「リーン♪リーン♪」と鳴るのでなんだか不思議だけれど。マイクとスピーカーを使って、私のパソコンから、例えば日本の実家の電話にかけることもできるし、逆に日本の実家電話からこのパソコンに電話をかけることができる。音声もクリアーだし、ちょっと感動しましたよ。

下にもう1つアップ↓

学校カウンセラー孤立と失望の理由 6/3 (金)

2005-06-04 11:50:57 | リュウガクジダイ
先週ちょっとだけ臨床心理士さんがスクールカウンセラーをするということについて「おかしいと思う」というような意見を書きましたが、タイミングよく今週号のAERA(2005年6月6日号)という雑誌に『スクールカウンセラー孤立と失望の理由』という記事が載っているらしいです。

AERAの記事、実際に読んだわけじゃないけれど「孤立と失望」というあたりからして、先生方とうまくやれなくて相談室にひきこもっている若いカウンセラーさんの姿や、待遇が依然不安定(文科省のスクールカウンセラー事業は平成17年でとりあえず終了)なので失望しているだとか、なんとなくそんな記事なんだろうなぁという予測。

私の意見では、学校現場に特化した訓練を受けていないのに、臨床心理とカウンセリングという看板だけ掲げて学校という組織に単身で乗り込んでいくのは無理があると思います。もし、日本の学校でスクールカウンセラーというポジションを定着させようとするならば、大学院でのカリキュラムを臨床心理士養成のそれとは別に、もっと教育現場に特化した訓練を受けられるようなカリキュラムに作り変えるべきだと思います。

とはいえ、もしも日本のスクールカウンセラーさんがアメリカのカウンセラーのように進路指導プログラムや、ドラッグ・アルコール予防プログラム、あるいは落ちこぼれ救済のためのスタディスキルグループや教師や保護者へのコンサルテーションなど始めてしまうと、それはそれで先生方の仕事の領域に踏み込むことになり問題が生じてしまうのだろうな。また、院を出たての若手カウンセラーさんだと学校社会では軽んじられるかもしれないし。でもそういうことをしようとせずに、ただ相談室で子どもを待っているだけでは、孤立していると言われても仕方ない。

なぜカウンセラーが地域の総合教育センターや教育相談所にいるだけでなく、学校という現場に送られるのか、そのあたりから存在意義を考え直す必要があると思います。その上で本当に“学校現場に”カウンセラーが必要なのか考えてみるべきです。必要だとするならば、学校現場で働くカウンセラーに、あの臨床心理士資格認定の大学院のカリキュラムがそのニーズに合っているのか見直してみると良いと思います。