ようやく

先日、日本から１０名ほど、もと仕事仲間がやってきました。なつかしい顔ぶれ。空気感がちっとも変わらずとても居心地がよく、私にとってはつかのまのタイムスリップでした。一行はさっとやって来て、だーっと仕事をして日本へ帰っていきましたが、以前からこれに関して私がサポートをしていたこともあり心地よい達成感が残りました。

いま私はアメリカはカリフォルニア州バークレーに住んでいます。とはいっても、４月からバークレー→京都→群馬→つくば→バークレー、と転々とし、すわりの悪いスーツケース暮らしのような日々でしたが、９月半ばに再びこちらへやってきてそろそろ落ち着いてきたような気がしています。言葉にできない日々が続いていてブログを書く気力もなく、空白の、本当にまっしろな日々でした。カレンダーを見て今が11月なことに自分で驚いてしまうぐらい。でもその間に会えた人達には本当に感謝です。ありがとう。家族にも感謝。この間、両親や兄がいてくれて本当に救われました。

私はここでいまだに迷いまくっていて、悩みつきぬ日々であることに変わりはないのだけれど、カリフォルニアの清々しい抜けるような青い空を見ていると、なくしてしまった半年間をもったいないと思うようになりました。迷いながらも結局は、今ここにある自分が本質だろう、と、どこかで肯定できるようになったのかもしれません。あとは、ようやく、本当にようやく、進みたいと思えるようになったのだと思います。

あれれ、どこに５月があって、どこに６月があったのか。それでもってこの夏はどうしてたっけ？、という、なかば記憶喪失に近い状況をとめるべく（笑）、再びこのブログに戻ってきました。
不定期ではあるけれど、バークレーでの日々の気づきを残していこうと思います。