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- ROSE PETAL -

何気ない日々のできごとを

小さな花びらのようにかさねてみます

読み聞かせ

2013-06-13 | 絵本(読み聞かせ)
ボクは、小学校を卒業したけれど、今年度も小学校の読み聞かせボランティアを
続けることにしました。

今朝は、今年度初の読み聞かせに4年生の教室に行きました。

4年生は、学校の中でも1番の本好きの子ども達が多いクラスです。

そこで、じっくりお話が聞ける本がいいかな~と思い、選んだ絵本は

 かあさんのいす (ベラB・ウイリアムズ 作・絵   佐野洋子 訳)  
                             
                             あすなろ書房

主人公の女の子は、母親と祖母の3人暮らし。火事ですべてを失うけれど
明るく前向きに日々を送ります。
3人が世界じゅうでいちばんすてきな椅子を買おうと、家族みんなで助け合いながら
大きなビンにお金を貯めていきます。

そのいすというのが、こちら



すごくふわふわで、すごくきれいで、すごく大きい椅子。
バラの模様がついたビロードの椅子。
この椅子の絵、大好きです

いすをさがしてお店を何軒も回って、すべての椅子に座ってみながら、おばあちゃんが、
「まるで『3びきのくま』の小ちゃい女の子になったみたいじゃないの」というセリフ。

私は、気に入ってるけど、子ども達が「3びきのくま」のお話を知らなければ
このセリフは、ピンとこなかったかも。

こんな時、持ち時間がもう少しあれば、先に3びきのくまを読めたんだけど




けっこう長いお話だったけど、子ども達は集中して聞いてくれました。

また1年、子ども達と一緒に楽しませてもらおう


                

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読み聞かせ

2013-02-14 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、今年度最後の読み聞かせに行ってきました。

同じグループの方が、インフルエンザの為
急きょ代わることになったので、家にある本の中から。

5年生ということで、色々迷って決めたのは・・・

あかりの花  中国苗族(みゃおぞく)民話 

      君島久子 再話 / 赤羽末吉 画 (福音館書店)

5年生の教室に入ろうとしたら、司書の先生が「6年生の方が良いですよね~」
と言って下さり、思いがけずボクのクラスですることに。

ボクの方も驚いた様子でした

お話は・・・

働き者の若者トーリンは、あかりの花から生まれた娘と一緒になり、豊かに暮します。
ところが、裕福になり働くのをやめたトーリンの元から娘は、去っていってしまいます。

怠け者になったトーリンが、次々に物を売って糧を得ているうちに
娘の残した刺繍を見つけます。
その刺繍には、二人で働いた思い出が描かれていました。
トーリンは再び働き始めました。
そして、また娘と再会してしあわせに暮らしました。

赤羽末吉さんの絵も すばらしいです!

6年生お話に集中して静かに聞いてくれました。

ボクが1年生の時から 熊本と大分の小学校で6年間続けた読み聞かせ。

子ども達から 元気をもらったり、温かい気持ちにさせてもらったり
色々なことを学ばせてもらいました。

また、機会があったらしてみたいな

コメント (2)
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10月の読み聞かせ

2012-10-31 | 絵本(読み聞かせ)
先週の木曜日の朝、小学校の読み聞かせに行ってきました。

今回は、4年生。

前日が仕事だったし、木曜日も仕事かもしれないと思ってたので図書館に行けず、
本は家にある絵本の中から。


ぶたぶたくんのおかいもの  土方 久功(ひじかたひさかつ)作/絵
                             福音館書店

1929年に南洋パラオ島へ渡り、さらに1931年にヤップ離島のサトワヌ島へ渡って、
原住民と生活を共にしながら、彫刻の制作と島の民俗学的な研究を行った・・という作者。

そのためか、どことなく南国風であり、絵がとってもおもしろくて楽しいです。

出てくるパンやのおじいさんや顔つきパン、やおやの早口おねえさん、おかしやの
ゆっくりしゃべるおばあさんなど、とても個性的です。

10分以上かかる、けっこう長いお話ですが、子どもたちは静かにお話に集中している
様子でした。

絵をじっくり見ていたのかな

練習する暇がなくて、今回は1回しか練習してなかったので、読むのに必死で
子どもたちの顔を見る余裕がありませんでした

大好きな絵本ですが、今まで読み聞かせする自信がなくて 一度も教室で
読んだことがなかったのですが、今回思い切って読んでみて良かったです
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読み聞かせ

2012-06-29 | 絵本(読み聞かせ)
きのうは、小学校の読み聞かせの日でした。

今回、私は当番ではなかったけれど、同じグループの方から
代わって欲しいと頼まれたので、喜んで行って来ました。

前回行った2年生の教室に入ると、「あ~!この前のおばちゃんだ!」
と言われ、‘また私でごめんなさい’という気持ちと
‘顔を覚えてくれてたんだ♪’という嬉しさ

 
今回、読んだのは

あめのひ きのこは・・・ 
      (ステーエフ原作/ギンズバーグ再話/アルエーゴとデューイ絵)
                         偕成社
 
 雨の多い、この時期にぴったりの本です。
 ある雨の日に、一匹のアリが一本のきのこの下で雨宿り。
 そこへ、私も入れてとちょうちょうが来て、すずめの子、
 そして、ねずみもやってきます。
 雨がふるときのこはね━大きくなるのです!というオチがついて
 おかしくて楽しいお話です。
 

ふしぎなナイフ (中村牧江・林 建造さく/福田隆義え)
                          福音館書店

 ふしぎなナイフが・・・まがる
            ねじれる  という風に想像もしない
 言葉が出てくるたびに、子ども達が声を揃えて「え~」と言います。
 
 そして、読み終わるとすぐに「これは最後に読んで欲しかったなぁ」
 と言われました。

 2分もかからない短い本なので、お話の間に入れたほうが良いかな~と
 思ったのですが、楽しみは最後にとっておきたかったようです

 ひとつ勉強になりました

3びきのくま  (トルストイ再話/バスネツォフ絵)
                       福音館書店

 大きいお父さんぐま、中ぐらいのお母さんぐま、小さな子どものくまの
 3びきが森にでかけた間に、女の子がくまの家にはいりこんで、スープを
 飲み、いすにすわり、ベッドにねます。

 そこへ、くま親子が帰ってきて・・・

 まず、子ども達が、お母さんぐまの絵を見て、「派手!」と言ったので
 おかしくて

 それから、くまたちの名前がロシアらしい長い名前だったので、
 「アメリカかなぁ~」と 話してるのも興味深かったです。

とにかく、2年生は、いろいろと反応してくれるので嬉しいですね。
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6月の読み聞かせ

2012-06-14 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、今年度最初の読み聞かせに行って来ました。

向かったのは、2年生の教室。

読んだ本は・・・

おとうさん・パパ・おとうちゃん (みやにしたつや/作・絵)
                      すずき出版

 父の日が近いので、パパ本を選んでみました。
 これは、大型絵本です。
 
 ぼく(わたし)は、「○○」ってよんでるけど
 おしごとしているときには「△△」って よばれてる

という短い文章のくりかえしです。




およぐ (なかの ひろたか さく)かがくのとも傑作集 
                     福音館書店

 プール開きがあり、体育の時間が水泳の今の時期にピッタリの絵本です。

 2年生の中には、まだ顔を水につけるのが苦手な子がいるかもしれないし、
 プールが嫌だなって思ってる子がいるかもしれません。

 この本は、体が水に浮くしくみなどがわかりやすく説明され、
 絵もおもしろいので、プールの時間が少し楽しいなぁ~と感じて
 もらえるかもしれません。

 
 
わたし (谷川俊太郎ぶん/ 長 新太ぇ)かがくのとも傑作集
                       福音館書店

 わたしは山口みち子、5才。
 お兄ちゃんからみると“妹”でも、犬からみると、“人間”。
 わたしはひとりなのに呼び名はいっぱい。
 
 色々なシチュエーションで・・他者からの視点で・・
 それぞれ違った呼び方をされることを教えてくれます。
 
 長 新太さんの絵がすばらしいのでいっそう楽しい。

 きりんからみると‘ちび’
 ありからみると ‘でか’というところが子ども達に一番ウケていました







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3月の読み聞かせ

2012-03-10 | 絵本(読み聞かせ)
水曜日の夜、熊本から我が家に帰り着く頃、読み聞かせで
私とペアを組んでる方から連絡が入りました。

咳がひどくなり、子ども達に風邪をうつすと悪いので
読み聞かせを替わってもらえないだろうか・・・と。

もちろん、喜んでお受けしました

急なことだったので、我が家にある本の中から おもしろい本を。

練習も一度しかできず、本番でも少しトチッテしまいましたが

読んだのは

*ラン パン パン (インドみんわ)マギー・ダフ再話  山口文生/訳
          ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・ドウィ 絵  評論社


 あるところに、とても美しい声で鳴くクロドリがいました。
 近くを通った王様はまちがえてクロドリのおくさんをつかまえ、
 お城に連れ帰ってしまいます。
 怒ったクロドリは「ランパンパン」と太鼓をたたき、
 王様の城へ向かうのですが…。
 途中、王様に恨みをもつネコとアリと木の枝、川が仲間に加わり、
 クロドリの耳の中におさまって、いっしょに行くことになりました。
 王様の前にとおされたクロドリは知恵と仲間を使って女房を助け出します。

という内容です。

思いがけず、またボクのクラスに読み聞かせに行く事ができました。

普段は、私語が多くて落ち着きのないクラスですが、読み聞かせの時は
とても静かにお話に聞き入っていました。


来年度もまた子ども達に色んなお話を紹介できたらいいなあ

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読み聞かせ

2012-01-26 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、4年生の読み聞かせに行ってきました。

読んだのは・・・


*スキーをはいた ねこのヘンリー
   (メリー・カルホーン/文  エリック・イングラハム/絵) リブリオ出版

 
 2本足で歩くことが得意なねこのヘンリーは、家族の人達と山小屋へ出かけますが、
 帰りの日に間違って置いてきぼりにされてしまいます。
 そこでヘンリーは雪の中、男の子が作ってくれたスキーをはいて帰る決心をします。
 はたしてヘンリーは、家族に会う事ができるのでしょうか?!

12分程かかるお話なので、時間的にも不安だし、4年生が飽きずに聞いて
くれるかな~と心配だったので、短いお話を2冊用意していましたが、
司書の先生の後押しもあり、読むことにしました。

途中でチャイムがなったので、最後の数ページは早口になってしまったけど、
4年生、静かに最後まで聞いてくれました。

我が家では、毎年冬になると、この本を借りて読みます。

ボクは、内容を覚えてるせいか「知ってる!」と言って聞きたがらなかった
けれど、「練習に付き合ってよ~」と言って昨晩、読み聞かせしました。

今年度の読み聞かせも、来月でおしまいです。

さあ、頑張って覚えなきゃ





  
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1月の読み聞かせ

2012-01-12 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、小学校の読み聞かせに行ってきました。

今回は、3年生です。

一冊目は、冬なので冬らしいお話がいいかなぁ~と思い、

*ゆうかんなアイリーン(ウイリアム・スタイグ/作  おがわえつこ/訳)セーラー出版

病気になった仕立て屋のお母さんの代わりに、猛吹雪とたたかってドレスを
お屋敷の奥様に届けるアイリーン。風にドレスは飛ばされるし、日は暮れ、
道に迷い、足をくじいたアイリーンですが、お母さんのことを思い、奮起します。

アイリーンの勇敢な姿に元気をもらえる本です。


もう1冊は、伝言ゲームの変形のようなおもしろいお話です。



*ベーコン わすれちゃ だめよ!(パット・ハッチンス/作 わたなべしげお/訳)偕成社

お母さんから、「うみたて玉子を六個と、お茶にいただくケーキと、
なしをひとやま、それからベーコン忘れないでね」というおつかいを
頼まれた男の子。
行く道々、なにか目にするたびに頼まれた物がそれらに変わり・・・

最後のオチまでとっても楽しいお話です。


数ヶ月前まで、学級崩壊のような状態だった3年生。

その後、クラスを2つに分けるなどの工夫をしたおかげで
すっかり落ち着きました。

どんなクラスかな・・と少し不安な気持ちで行きましたが、
子ども達はとても静かに聞いてくれました。

環境を整えるって大事なことなんですね。

今朝は、歩いて学校まで行ったので、学校に着く頃には身体が
温まってぽかぽかになりました。

寒い日は、身体を動かすのが一番ですね





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クリスマスの絵本

2011-12-23 | 絵本(読み聞かせ)
きょうは、ボクのソフトテニスの強化練習がありました。

三男を試合会場に送るので、ボクはテニス部の保護者の方に
お願いして、私は後でテニス場に行きました。

何時間も外にいると冬の寒さが身体に堪えます。

 
毎年クリスマスが近づく時期になると図書館でクリスマスの絵本を借ります。

今年借りたのは・・・

アンナの赤いオーバー
  ハリエット ジィーフェルト(作)/ アニタ ローベル(絵)/ 松川 真弓(訳) 評論社

戦争が終わったら、アンナは、新しいオーバーを買ってもらうことになっていました。
戦争は終わりました。でも、お店はからっぽです。オーバーも、食べ物もなんにもありません。
アンナのオーバーを手に入れるために、お母さんは、知恵を絞ります。

このお話は第二次世界大戦後、実際にあったことでした。自分達が大切にしていた物を手放し、
また長い間がまんもして、とうとうすばらしい結果を導いたのです。

物が溢れる現代。この本を通して子どもが何かを感じてくれたらいいなと思います。



モミの木
   アンデルセン(作) バーナデット・ワッツ(絵) ささき たづこ(訳) 西村書店

森の小さなモミの木は、まわりの木々のように早く大きくなって
どこかへ行きたいと願っていました。ある年の冬、モミの木は切り倒され、
クリスマスツリーになりました。最初は有頂天だったモミの木ですが…。

「ここにいることを、よろこびなさい」という言葉が胸に残る絵本です。
バーナデットの絵もきれいで好きです。



ビロードのうさぎ
   マージェリィ・W・ビアンコ(作) 酒井 駒子(絵/訳) ブロンズ新社

ある日、ぼうやのもとにやってきたビロードのうさぎ。
たくさんのおもちゃにかこまれて部屋のすみで小さくなっていたうさぎは
「子どもに愛されたおもちゃは いつかほんものになれる」ことを知ります。
やがて、ぼうやといっしょにすごすようになったビロードのうさぎに 魔法がおとずれて…。

酒井駒子さんの絵がお話にぴったり合っていてステキです。



天使のクリスマス
   ピーター・コリントン(作/絵) 江國 香織(訳) ほるぷ出版

えんとつのない家にすむ子どもたちへ贈る、絵だけで明かす、クリスマスの秘密。
イブの夜、少女がサンタさんへプレゼントのお願いをしています。
少女が寝たあと、小さな天使たちがサンタさんを案内します。

文字がなく140もの絵で構成されている絵本です。





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11月の読み聞かせ

2011-11-24 | 絵本(読み聞かせ)
今朝は、2年生の読み聞かせに行って来ました。

私が当番だった第二木曜日は、遠足のため読み聞かせが
なかったので、きょうが当番のペアの方に声をかけて頂き
一緒にさせてもらいました

私が読んだのは、

*ふしぎなナイフ(中村牧江/林 建造・さく 福田隆義・え)福音館書店



  ふしぎなナイフが 「まがる」
              「ねじれる」
  などの言葉とナイフの絵だけのシンプルな絵本ですが
  ページをめくる度に 子ども達が反応してくれました。
  とっても楽しかったようで、私も嬉しくなりました


もう一冊は、大型絵本

*きょだいな きょだいな(長谷川摂子さく  降矢なな・え)福音館書店

  あったとさ あったとさ きょだいな○○あったとさ
  こどもが100にんやってきて・・・

 と繰り返されるこの絵本も楽しい内容で子ども達は大好き。
 自分が予想した事と絵本が違ったりする所もあっておもしろいみたい。


きょうは2人でしたので、子ども達の表情を見ることができ
読み手の私達も本当に楽しませてもらいました。



 

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