大谷の1000億円の景気のいい話で野球は盛り上がっているが、ヨーロッパでプレーしている日本人選手はイマイチである。たくさんいるので全盛期のような雰囲気もするが、細かく見ていくとそうでもない。今季の期待どうりの活躍をしている選手と期待はずれの選手を検証してみよう。
(期待どうりの選手)
①久保建英
9月から前節までゴールがなかったが、シーズン初めの活躍があってここまで6ゴール3アシスト。チームも不振だが、それでもやっと5位まで上がってきた。昨季は9ゴールだったから、それを上回る数字が欲しい。
②伊東純也
まだ2ゴール4アシストだが、リーグ戦は全試合先発。昨季は6ゴールだったから、せめてそれはクリアしたい。
(期待はずれの選手)
①遠藤航
ドイツでのデユエル王でDFの要になるはずが、リバプールではカップ戦要員でフィジカルが弱く遅いという批判が頻発。シュツッツガルトでは活躍していたが、イングランドのメディアの指摘どうり「ドイツの下位のクラブでプレーしているのとは違う」ということか。今季はなんとか生き残れるだろうが、来季は補強もあるだろうからかなり苦しいだろう。
②鎌田大地
ラッチオに鳴り物入りで加入したものの、サッリの戦術に合わないのか試合に出るたびにメディアから酷評されている。1年契約だから来季はフランクフルトに復帰か。
③富安健洋
レギュラーポジションをつかもうとしていたのにまたもや長期離脱。いくらいい選手でもこれだけ怪我が多いと、稼働率も低く起用しにくい選手となってしまった。アーセナルの中ではパーテイと富安は怪我が多く、いい選手だがいつもいない選手の代表になってしまった。
④三苫薫
ここまでリーグ戦3ゴール4アシストと物足りない数字である。デゼルビ監督にすれば三苫とマーチの二人で30ゴールくらいは計算していたのだろうが、三苫は足踏み、マーチはもう2か月くらい離脱していて、いつ戻ってくるのか。この二人の不振がチーム不振の最大の原因だろう。
日本人サッカー選手では生涯年俸が1000億円を超える選手なんて出てこないだろうなあ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます