支払い方法はいろいろだろうが、10年で1000億円という大谷選手の契約には驚く。年俸換算にして100億円。税金で半分取られても50億円は残る。これにプラス個人スポンサーが莫大だろうから、天文学的である。しかし入ってくるほうも多いだろうが、出ていくほうも多いだろう。素人の興味として、大谷選手のチーム大谷としての支出を考察してみよう。
オンシーズンとオフでは違うだろう。オンの間は基本的にチーム全体が大谷と行動を共にしている。以前ドキュメンタリーで見たことがあるが、チーム大谷全体が同じマンションだかホテルで寝食ともにしていた。ではどういう人がいるのだか。
まずチームマネージャー。すべてを仕切る役割。
トレーナー兼フィジカルコーチ。最低2人はいる。
管理栄養士兼シェフ。
庶務雑用。
経理担当。
広報、渉外担当。
これだけで7人である。チームというよりも事業所ともいえる。メンバーも毎年変わるかもしれないし、オンとオフでは仕事量が違うだろう。家政婦さんのような人も専用でいるかも知れない。これだけのチームを運営するにはおそらく人件費で年間最低1億円はかかるだろう。オンシーズンには遠征先まで移動するからその交通費、ホテル代だけで膨大。さらに2,3億円はかかるかも知れない。国内線移動はプライベートジェットのほうが便利だ。
チーム全体の雇用も保証するわけだから、選手はそう簡単には引退できない。スーパースターも大変である。
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