スコットランドリーグでは無双のセルティックだが、今季のCLでは第4節終了時点で1分3敗で1次リーグ敗退が決まった。次はドネツクとの3位争いで何とか3位を維持して、ELの決勝Tプレーオフに回ることが目標だろう。以前はCLでグループ3位ならばELに回れたが、ELがスリム化したためにELのグループ2位とCL3位でプレーオフがあり、なかなか容易ではない。
さてセルティックはCLでもELでもヨーロッパに出場するといつも弱い。1998/1999以降、毎年CLかELに出場しているが、グループステージを突破したのは、CLで3回、ELで4回。最高成績は2003/2004のELでのベスト8である。2006/2007,2007/2008には2年連続で決勝Tに進出しているが、これは中村俊輔がいたころだ。今でも中村俊輔がセルティックのレジェンドと言われる所以である。
国内リーグでいつも強いのにどうしてCLでは弱いのか。一言でいえばスコットランドリーグのレベルの低さとセルティックの戦力不足である。もっと高いレベルのリーグにいればチーム全体のレベルアップにもつながる。ちなみにUEFAのクラブランキングではレンジャーズが30位、セルティックは52位である。ベルギーの最高位はクラブ・ブルージュの32位である。スコットランドリーグとベルギーリーグがほぼ同じということが分かる。
まあ、スコットランドリーグの中ではいい選手がそろっているセルティックではあるが、5大リーグのビッグクラブと比較すればかなりの戦力差がある。セルティックで大活躍したFWがEPLの中位のクラブに移籍してもポジションも取れないということからもわかる。
古橋は以前スペイン語も勉強していたし、ラリーガのクラブに移籍したほうがいい。
今朝のCLライプチヒ戦では旗手は頑張っていたけど。
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