サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

美濃加茂市とダボ市

2024-05-09 09:27:23 | 日記

岐阜県の美濃加茂市とオーストラリアのNSW州ダボ市は姉妹都市である。ダボはシドニーから内陸部に車で5時間の距離にある田舎町である。NSW州の内陸部は夏は暑くて冬は寒く、大雨になると洪水が頻発するとんでもない僻地である。

今朝見たニュースだが、今年ダボから市長さんが娘を連れて美濃加茂市を親善訪問した。その際に美濃加茂市側が接待して夕食後にカラオケに行った。その際に美濃加茂の市議会副議長さんが英語の歌を熱唱して、本人いわく酔っていたためによろけて娘さんの下腹部に持っていたマイクを近づけて、それがセクハラに見えたそうだ。

 

これを美濃加茂の藤井市長が問題視して、ダボ市長あてに謝罪のEメールを流したものの先方からは返答がないという。それはそうでしょう。あなたの娘さんにセクハラをしてしまい謝罪しますと言われても公の立場からなんと回答すればいいのか。ダボ市からの訪問団は同じ期間に韓国の姉妹都市も訪問している。特に産業のないダボからの訪問団なんてお遊びだった。不思議なのはダボの訪問団にどうして市長の娘さんが同行していることだ。正式なメンバーなのか私的に同行させたのか。

 

ダボ市からの訪問団は今年の3月で、2か月たってこんなセクハラ記事がでてきたことが不可解。美濃加茂市の藤井市長は収賄で逮捕、起訴されて最高裁まで争い有罪になったが、再選挙に立候補して当選した。最初の当選時で28才の若い市長さんである。

 

収賄がそもそもでっち上げだとか、検察に恫喝されたとかぐちゃぐちゃした裁判だったと記憶している。美濃加茂の地元の有力者と藤井市長といろいろあっただろうし、今回のセクハラ副議長さんも市長の政敵一味なんだろう。

 

ダボ市から抗議を受けたわけでもないのに、藤井市長がセクハラを騒ぎ出したように見える。そして疑惑の副議長さんはテレビの取材にも完全否定している。みっともないセクハラ騒動である。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿