サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

相馬勇紀

2024-05-22 10:03:33 | 日記

ポルトガル1部のカーザピアでプレーしていた相馬が名古屋に戻るようだ。2023年1月からレンタル移籍していたようだが、てっきり完全移籍していたものと勘違いしていた。今季は主力に定着して、22試合で先発、32試合に出場。5得点3アシスト。

 

このチームは3バックで、3-5-2か3-4-3のフォーメーション。相馬は2トップか3トップの左ウイングで起用されていた。そのポジションならば5ゴールは物足りない。せめて10ゴールは欲しかった。それに5ゴールのうち4ゴールは3月以降で稼いだゴールで、帳尻を合わせたようなものだ。本人にしてみれば調子が上がったきたところだから、来季も残留したいだろう。

 

相馬のような166cmの選手が前線で起用されるとは驚き。ドリブル、突破力はあるので評価されたのだろう。相馬には買い取りオプションが付いていたかどうかは知らないが、相馬を買い取る場合は2億円程度。カーザピアはそれを払える資金がなく、相馬との契約は終わるようだ。貧乏くさい話である。

 

ポルトガルでもベルギーでの他のクラブからオファーがあってもいいようなものだが、相馬の今季の年俸は3460万円と出ている。ずいぶんと安い。名古屋での最後のシーズンは2400万円だったから、仮に名古屋に戻る場合は年俸は下がるのかも知れない。せめて5000万円は欲しい。

 

相馬といえば元アナウンサーの奥さんのほうが有名かも知れない。そして相馬はサッカーとは関係ないが、中村屋の創業者の玄孫にあたる。まだ27才だから2026年WCを目指して欲しい。

 

超過保護で有名な母親と元アナウンサーの奥さん。