町田ゼルビアがホームで初勝利。3節で勝ち点7を稼いだ。町田も鹿島も似たようなチームだと思ったが、町田のほうがより早く攻めていた印象だ。とにかくDFラインからサイドを走らせて、前線の194cmのFWオセフンにあてる。そしてボールがとにかくボールが収まる。そしてウイングの選手が速い、速い。
そしてロングスローもゴールに近いところだけではなく、より中盤に近い場所からも長めのスローでセットプレーにように見えた。鹿島は町田のスローイン対策として、選手を投げる選手の前に立たせて、投げる瞬間にジャンプさせてスローインの邪魔をする。こんなスローインは見たことがない。
町田は堅守で鹿島もよく攻めたが、完封された。町田はこれで3試合で得点3,失点1。堅守だがもっとゴールが欲しい。追加点さえ取れればもっと楽に勝てる。それにプレスの強い戦術だから後半になるとスピードが落ちてくる。リードされた場合はどのように戦うのかも見てみたい。
町田のサッカーは異質で批判も多いというが、それはロングスローに対する批判ということか。チャカチャカボールを繋がずに7タッチでフィニッシュまで行く。町田のサッカーは横パス、バックパスが少ないのでストレスが少ない。しかしもっとゴールが見たい。