ACLのQFのファーストレッグはマリノスがなんとか１－２勝ち切った。マリノスの試合をみるとストレスがたまる。守備は相手からのプレスを受けると回避できない。そして苦し紛れでボールを前に蹴るだけになり、ギフトパスになる。そしてピンチを招く。この繰り返し。CBでもアンカーでもとにかくギフトパスが多い。
攻撃はブラジル人の３トップが迫力があるように見えて、クオーリテイが低い。この試合では前半にCFのロペスがゴール前の混戦からこぼれ玉を押し込んで先制。その後に４回ほど決定機があったが、すべて失敗。後半に右ウイングのヤン・マテウスのシュートが相手のDFにあたりボールの軌道が変わりゴール。これはラッキーなだけ。
とにかく決定機は山ほどあったのに、この二人がことごとく外しまくった。本当ならば最低でも３点は取れた。しかし相手の山東も似たようなレベルだったので、マリノスでも勝てた。ハリー・キュエルもマリノスのレベルにうんざりしていることだろう。こんなものかとあきらめているのだろうか。
来週のセカンドレッグは川崎フロンターレが負けたようにマリノスも逆転負けするような気がする。
選手だけでなくコーチ陣にもイエローカードを連発していたヨルダン人の主審。