２試合合計でPSGが４－１で圧勝。４ゴールの内、エムバぺが３ゴールで大活躍。ドリブルもそうだが、エムバぺは切り返しが絶妙。切り返してシュートコースを無理やり作ってそこに針の穴を通すようなシュートでゴールを決める。さすがである。切り返しでは世界最高の選手だろう。
そしてPSGはプレス回避が上手い。ソシエダがハイプレスをかけてもプレスを回避して、パスコースを確保してフィニッシュまで行く。ソシエダはハイプレスに最低３人は使っているので、それを回避されると中盤がスカスカになっている。PSGのプレス回避に対応できなかったのがソシエダの敗因だろう。
PSGにはエメリという１７才（あと２日で１８才）の選手がインサイドハーフで起用されていた。リーグ戦ではほぼ毎試合先発。まだ２ゴールだが、何といっても若い。これからの選手だろう。PSGは２１才のバルゴラという主力の選手もいる。
ソシエダはPSGには手も足も出なかった。来季はCLどころかELも無理だろう。休養十分なはずの久保はこの試合では活躍できなかった。もっといいプレーを見せてほしかった。