昨日はスペインと同じ組になりたいと書いたが、スペインは一緒になってくれたがドイツまでくっついてくるとは思わなかった。スポーツメディアには死の組と出ているが、そんなことはない。無風の２強の組である。でもせっかくWCに出るんだから親善試合でもめったに対戦できない国と当たれるのはよかった。
北マケドニアだったイタリアに勝ったし、前回のロシアでは韓国はドイツに勝っている。日本だってハリル曰く、日本がコロンビアに勝つのは幻想に近いと言っていたのに、日本はコロンビアに勝てた。フットボールは何が起こるかわからない。９９％わかっていても１％はわからない。その１％を信じて頑張っていこう。
さてポジティブに考えれば今回の組み合わせではいい点もある。それは南米勢がいないことだ。１９９８年のアルゼンチン、２００６年のブラジル、２０１４年のコロンビア、２０１８年のコロンビアと、奇跡的にコロンビアに勝った２０１８年を除けば、日本はWCで南米勢を苦手としてきた。
それに日本はドーハに慣れている。ユース年代、WC予選、アジアカップなど日本はドーハやUAEで試合を数多くしてきた。カタールでは２０１１年アジアカップを制覇している。カタールはゲンのいい場所なのだ。
スペインとドイツが一緒になったことで、WCを楽しめそうだ。しかしアジア勢の中で１次リーグを突破できそうなチームがないね。
この余裕の表情はどこから来るのだろうか。