サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

生娘をシャブ漬け戦略

2022-04-22 09:09:17 | 日記

吉野家の常務取締役の伊東正明・企画本部長が早稲田大学の社会人向けの講座で、生娘をシャブ漬けにするという発言をして大炎上。結果としてこの人物は吉野家の常務を解任された。マスコミのニュースでこの問題がいろいろ取り上げられたが、山本一郎のYouTubeでその背景を説明されているので、それを見るとわかりやすい。

 

簡単にいえば若い女性を牛丼のリピーターにさせるための戦略ということだろう。生娘、シャブ漬けという一般人ならば普段使わないような単語は、マーケティングに関わる業界人の間では、頻繁に出てくるそうで場合によってはもっと下品な言い方もあるという。

 

業界、社内で使われているうちはいいだろうが、それが大学の講座で突然に生娘とシャブ漬けではびっくりしてしまう。吉野家ではシャブを売っているのかという突っ込んだ疑問も出てくるし、そもそも「田舎から出てきた右も左もわからない若い女性、TBS NEWSに出ていた表現」という定義に生娘という単語を使う下品さに驚愕である。

 

それでは田舎には吉野家はないのか、田舎から出てきた若い女性をだますように牛丼漬けにするということが、吉野家の戦略とするのであればあまりにも世間一般の良識とかけ離れていないか。筆者も昔から吉野家の牛丼が好きだし、40年以上も前から価格がほとんど変わっていない経営努力には感服する。

 

これで吉野家に行く女性は少なくなっただろうなあ。