昨日のセリエAボローニャ対サンプドリアで、われらが吉田麻也は後半６０分から途中出場して、そこまで０－０だったのに２失点に絡み、見事に敗戦の原因を作ってしまった。１点目は中途半端なポジショニングからの失点。２失点目はクロスボールのクリアを失敗。そこから失点した。
吉田の凡ミスはいつものことで、それが原因でサザンプトンに残留できなかったし、最近のサンプドリアでは先発させてもらえない。現地のメディアから厳しく批判されていて、今期末に契約が切れてしまう。契約延長の交渉はしているようだが、吉田が怪我で長期離脱したし２月６日の地元紙の記事では、他の選手との契約交渉が優先されていて、吉田との交渉はそのあとになると出ている。
つまり吉田との契約延長は優先度が低く、カタールのクラブからオファーがあったがそれを吉田が拒否していた。長期離脱から戻ってチーム内のDFの中序列が低下して先発をはずされ、たまに出場してもやらかすような選手と契約延長をするのかかなり疑問。
代表でも富安、板倉、谷口と比べると吉田の不安定さは目立つ。吉田本人は代表に選ばれてカタールWCに出るのは当然のような顔をしているが、仮にメンバー入りをしても吉田は先発させないほうがいい。
吉田のやらかしで思い出すのは、２０１４年ブラジルWCのコロンビア戦でのハメス・ロドリゲスにかわされて失点した場面だ。やらかしと呼ぶのはかわいそうかもしれないが、ハメスにお気に入りのゴールのひとつと言われた失点である。ああ、みっともない。
吉田が不容易にタックルに行き、あっさりとハメスにかわされて失点したみじめな場面。