サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ワクチン UPDATE

2021-06-04 09:08:24 | 日記

オーストラリアのワクチンがどこまで進んでいるのかおさらいしてみよう。

 

6月2日現在で、1回目の接種が終わった人が450万人。2回目まで終わった人が54万人。人口が約2500万人だから2回目までの接種率は2.1%である。1回目を接種した数字は日本は1千万人くらいだから、人口は日本はオーストラリアの約5倍、人口比で考えればオーストラリアのほうが2倍くらい進んでいることになる。

 

オーストラリアではワクチンの対象を5グループに分けている。

①エッセンシャルワーカー、介護施設の入所者と職員。
②70才以上の高齢者、50才以上のアボリジニ。
③50才以上、16-49才のアボリジニ。
④16-49才。
⑤16歳未満。

 

現段階は③の50才以上の人々まで拡大されている。それ未満の人がワクチンを申し込んでも受け付けてもらえない。本来ならば今年の中頃までに16才以上の国民が終わるはずだったが、アストラゼネカワクチンを50才未満に使用しない方針にしたのでワクチンが不足。ファイザーワクチンが来るまでの半年以上余計にかかることになった。

 

職場でもワクチン接種を接種していて、筆者の会社では今年中に接種した人は50豪ドル(約4千円)もらえる。随分としけた金額ではあるが、まあBetter than nothingである。

 

副作用はこれまでに血栓で入院した人が88人。死者は1人。450万人の中の88人だから確率は低いが、リスクは存在する。これをどう判断するかは個人の問題ということになる。宝くじに当たるようなものと考えるかどうか。