サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

なでしこ対ウクライナ 8-0

2021-06-10 18:55:51 | 日記

選手選考と調整のために設定された2試合のうちのウクライナ戦は8-0でなでしこが圧勝した。相手があまりにも弱いので選手選考にはなるだろうが、調整にはならなかっただろう。この時期に日本まで来てくれる相手があるだけでもいいのだかも知れない。

 

さてなでしこの試合を見るのは久々だったが、課題はよく分かった。攻撃面では岩淵頼みであること。五輪本番では相手は岩淵をガチガチにマークしてくる。そのときにどう相手を崩すのか。2019年女子WCの時は長谷川がもっと輝いていたが、今日の試合では長谷川の良さがでていなかった。まだこれから本番に向けて戦術を落とし込んでいくのだろうが、岩淵と長谷川に依存するのは変わらないだろう。

 

守備面ではDFラインが不安定であること。特に両SB裏を取られると簡単にピンチになる。強豪相手ではもっとフィジカルが強く速い。今日のようなDFラインではボコボコにされるだろう。またボールをロストした場合の奪取が遅い。トロトロと走っていて、ボールを取り返す気持ちがないのではないかと疑ってしまう。

 

途中交代を含めて今日の試合に出場した選手の中で、フランス、アメリカ、オランダなどと渡り合えるのは岩淵だけだと思う。他の選手はフィジカルも弱く、ボールへのプレスも弱いし、いわゆる推進力がない。

 

唯一、日本の有利な点は気候だけだろう。高温多湿な真夏の日本で欧米人が走り回れるとは思えない。フィットネスだけが日本の頼りになることでしょう。女子フットボールは12チームが出場して、一次リーグで8チームに絞る。そこには入れるでしょう。QF以降で勝ち進むというイメージが出てこない。


ワクチンの副作用

2021-06-10 09:24:39 | 日記

筆者は昨日アストラゼネカワクチンを接種して、夕べは体がだるくなり、何となく筋肉痛がでてきたように感じた。解熱剤を飲んですぐに眠くなり今朝は何んともない。注射した部位も異常なし、上腕部が多少痛いだけ。このくらいであれば我慢できる。2回目の接種が12週間後である。

 

知人にファイザーワクチンを接種した人がいて、1回目は何んともなかったが、2回目は全身に筋肉痛が起こり、かなりひどかったそうだ。ファイザーワクチンは2回目で副作用が目立つようだ。

 

オーストラリアのワクチン接種は、1回目を終えた人が6月8日現在で534万人。2回目を終えた人が約200万人。全体の人口が2600万人くらいだから、8%くらいまで進んだことになる。最も接種が進んでいるのが、感染者が一番多いメルボルンのあるヴィクトリア州である。

 

ちなみにヤフーニュースに出ている日本の接種状況は、6月9日現在で1回目接種が約1450万人。2回目が480万人程度。人口比では4%程度になる。イギリス、アメリカは人口の50%くらいまで進んでいるが、イギリスではインド株が蔓延してきて、1日の新規感染者が5千人くらい出ている。

 

日本は接種が進んでいるように見えて、かなり遅いことが数字に出ている。