サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

選手選考からも分かる森保監督の無能さ

2019-10-05 08:19:46 | 日記
9,10,11月のWCアジア2次予選は格下相手だし、同じ選手ばかりではヨーロッパベースの選手が疲弊してしまう。そのために1回くらいは休ませて新しい選手などを試す機会だろうというのが、解説者などの大方の意見だった。実にもっとな意見だし、最終予選では新たな戦力の発掘などしている時間はないだろうから、できるのは2次予選中である。


ところがどの試合でもベストメンバーを求めて、代表に呼ばれることによってチームでポジションを失ってもそれを選手は受け入れてくれていると森保監督は発言した。ものすごい違和感である。


もちろんベースになるコアなメンバーは必要だが、クラブでポジション争いをしていてやっとチャンスが多くなってきた選手。まだ出番がない選手。柴崎のように代表ウイークでも試合がある選手などは少なくとも10月の2試合は休ませるべきだ。


たとえば遠藤航。今季は公式戦に出ていない。久保、堂安、中島などは呼ぶべきではない。代わりの選手はたくさんいる。神戸の古橋、名古屋の前田、鹿島の相馬など代表で試してみたい選手は多い。大迫の代わりならば興梠だっていい。


多分、11月も同じようなメンバーだろう。現時点からメンバーを固定すると最終予選、本大会までメンバーはほぼ変わらない。選手はアジアとヨーロッパの往復に疲弊して、クラブでポジションを失う。そして代わりの選手はいない。悪循環である。


来年の東京五輪では1次リーグで惨敗して森保監督には辞任して欲しい。そして戦術の修正力に長けた監督が必要だ。