ラグビーワールドカップ雑感

昨日のオーストラリア対ジョージアをテレビで見ていたが、ジョージアの選手のおっさん臭いことに驚いた。若いんだか若くないんだかよく分からない選手が多い。雰囲気が肉屋の大将である。ジョージアはよく守っていたが、攻撃力が不足しているのでどうみてもオーストラリアには勝てない。


さて明日の日本ｖｓスコットランドは別にして、ラグビーワールドカップはテイア１の８か国とそれ以外の国とでは実力差がありすぎて番狂わせが起こりそうにない、日本はアイルランドに勝ったがベスト８に進めなければ意味はない。


サッカーであれば日本がブラジルと対戦しても１０回に１回、いや２０回に１回くらいは勝てる可能性がある。しかしラグビーの場合日本がNZと対戦したとして勝てる可能性は完全なゼロ。こういう番狂わせが起こらない大会は面白くない。


いっそのこと、テイア１の８か国にハンデイキャップをつけたらどうか。そうしなければその他大勢の国が決勝Tを勝ち進む可能性が出てこない。それにラグビーユニオンは盛んな国がかなり限定されているので、世界的な広がりがない。よくスポーツの国際大会の中で三大大会はFIFAワールドカップ、夏季五輪、ラグビーワールドカップと言われているが、果たしてそうだろうか。


台風の影響で試合が中止される国では大きな大会は怖くて開催できない。これで２０２３年の女子WCの日本開催は無理だろうな。これぞまさしく台風による風評被害である。