サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

J1の優勝の行方

2019-10-01 17:19:31 | 日記
今日から10月になり、今年も残り3か月。日本はこれから秋だろうがこちらはこれから初夏である。今週の日曜日からはシドニーは夏時間になる。しかし今年は朝晩はまだ肌寒い日が多く、初夏という感じはしない。


さて季節の話は置いておいて、J1は残り7試合となり優勝の行方を追ってみよう。第27節終了時点ではかなり混戦となっているが上位の順位は以下のとうりである。


①FC東京 勝ち点53
②鹿島 勝ち点52
③横浜マリノス 勝ち点49
④セレッソ大阪 勝ち点46


常識的に考えて優勝はこの4チームに限定されるだろう。日程的に一番不利なのはルヴァンカップと天皇杯が残っている鹿島である。ACLで敗退したので多少楽になったものの、レオシルバの長期離脱で戦力ダウンしてしまった。これは大打撃だろう。ということで鹿島はアウト。


首位のFC東京はアウエーでの試合が続くということもあるが、9月の公式戦4試合で1勝1分2敗と負け越していて不調である。ここから馬力を上げなければいけないのにブレーキがかかっている。


3位の横浜マリノスは強い試合もあるが弱い試合もあり、これから優勝という感じのチームではない。4位のセレッソは9月の天皇杯には負けたものの直近のリーグ戦で4連勝中である。つまりわずか4節の間に勝ち点を12積み上げたわけだ。他のチームが足踏みしている状態なのに上り調子である。


FC東京とセレッソの勝ち点差は7もあるが、残り7試合をFC東京が2勝2分3敗くらいで勝ち点8で勝ち点61。セレッソが5勝2分の勝ち点17で勝ち点63となり、セレッソの大逆転優勝もありえる。


セレッソの悲願のJ1初優勝なるか。