サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

中島、堂安 EL第2節

2019-10-04 09:32:47 | 日記
CLとELのある週はたくさん試合があるので見る方も大変である。今朝のフェイエノールト対ポルト、ローゼンボルグ対PSVを見た。中島は4-4-2の左サイドハーフで先発。前半5分にFKからのトリックプレーで中島が壁の裏を取り、技ありゴールかと思われたが枠に飛ばせなかった。あれが決まっていたら試合は分からなかった。


フェイエノールトのプレスが強く、ポルトはボールをすぐに取られてしまう。そして中盤でのギフトパスも多くDFラインから2トップにロングボールを放り込むしかなくなる。中島はパスコースの消し方が悪いのか、中島のサイドから簡単に攻められてしまう。ポジショニングが悪いのか、あそこまでスカスカに通過されるといてもいなくても同じだ。


試合はフェイエノールトが2-0で完勝。中島は後半8分に交代となり、交代時にピッチを出るときに監督と手をタッチするわけでもなく無視されていたので、監督は中島のできに不満だったのだろう。というよりもチーム全体が何もできなかった。


ポルトの選手たちが試合終了後にホテルに戻った際に、ポルトサポーターがホテルまで押しかけて選手に罵声を浴びせたそうだが、ポルトガルからわざわざロッテルダムまで出かけて不甲斐ない試合を見せられては怒りも増すことでしょう。


堂安のPSVはアウエーでノルウエーのローゼンボルグと対戦。堂安は4-4-2の右サイドハーフで先発。試合はPSVが4-1で圧勝して堂安も2アシストと活躍したのだが、相手が弱すぎた。ローゼンボルグはプレスも弱く、簡単にボールロストしてしまう。


こんな相手に4-1で勝って当然で、堂安の大活躍と見出しを付けられても中身は薄かった。堂安はリーグ戦で先発を取るには、まだまだアピールと時間が必要でしょう。


スペイン2部はせっかくミッドウイークの試合がありながら、香川はファンの期待を裏切る発熱欠場。柴崎はベンチのみ。柴崎のデポルティーボは下位に低迷しているので、そろそろ監督交代もあるだろう。柴崎をチームの中心において1部昇格を目指すというフロントの思惑は立派だったが、ここまで柴崎はほとんど機能していないのが残念。