赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

J1リーグ第18節 鳥栖1-0名古屋

2014年08月03日 | 名古屋グランパス

 首位争いをする上位チームを相手にゴールは遠くとも前半を無失点に抑える粘りを見せた名古屋。「このままなんとかしのいで最低限の結果を・・・」という健気な(後向きな?)願いもむなしく後半終盤に決勝点を許しあえなく敗戦。対戦相手には気前よく対名古屋戦ホーム初勝利と首位浮上をアシストし、自身はリーグ戦6試合未勝利で尻に火がつく15位に後退・・・。

 先月末に発表された時にはさほど気にも止めなかった刀根の離脱でしたがこの日は矢野が故障により欠場、その矢野に代わって先発した田鍋も前半半ばで負傷交代・・・と、中断前と同様に3バックが棚上げされたことにより右サイドバック問題がまたしても浮上しております。

 内容、結果共に理想には程遠い試合が続く事態にチーム内の雰囲気や士気、そして指揮官の求心力も気になり始めるなか、次節はもはや鬼門といって差しつかえの無い豊スタでの鹿島戦。広島との上位対決を5-1で制し意気が上がるチーム相手との一戦に、我々グラサポは一体何を拠り所にして参戦すればよろしいのでしょうか・・・。


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J1リーグ第18節 鳥栖戦前日・・・

2014年08月01日 | 名古屋グランパス

 リーグ戦が再開した7月の3連戦を3分けで終えた名古屋。闘莉王の掲げていたノルマに遠く及ばなかった結果以上に残念だったのが不甲斐ない試合内容でしょう。新布陣による巻き返しの期待は早々に裏切られ、慣れ親しんだはずの4バックも中断前とさして変わらず、ゴールはセットプレーと対戦相手の出来次第とまさに八方ふさがりの状況。28日に組まれた練習試合ではセカンドチームがユースチームに敗れるという事態を受け久米GMが緊急訓示を行うなど、チームは大きな不安を抱えたまま8月を迎えることとなりました・・・。

 明日の対戦相手の鳥栖は現在2位。2年前はJ1残留だった目標も今年は優勝を争う正真正銘の上位チームでございます。自分達のサッカーを一点の迷いもなくオートマチックに体現できるチーム力は、まるで初対面の11人が集まって試合に臨んでいるような名古屋とは到底くらべものになりません。苦手だった名古屋戦も4月に瑞穂で初勝利をあげていることもあり、ホームゲームとなる明日は恐れることなく勝ち点3を当然の目標として臨んでくるでしょう。

 名古屋は闘莉王の欠場が決定する一方でケネディが出場可能との情報もありますが、ユース相手の練習試合で実戦復帰したばかりの選手に多くを期待するのはあまりに酷というもの。なにより待たれる拠り所となるサッカーの確立(と成熟)にしても、いくら連戦から解放されたとはいえ実質4日のトレーニングではどれほど期待できるものなのか疑問です。格上チームが相手となる明日は“最低限の結果”さえ難しい試合になるのかもしれませんが、クラブを信じてサポートする我々グラサポのために、たとえそれが無理であってもせめて向上または改善の一端だけでも見せてほしいものです・・・。


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