今年2度目の関西遠征。試合前の心境は期待が2/3で不安が1/3といったところ。会場がいつものホームズスタジアムではなくユニバー記念競技場だと気づいたのは前日に前売り券を買った時だった。名古屋は連敗に苦しむ対戦相手に優しさ200%を発揮、勝ち点3だけでなく5得点をも献上する大盤振る舞い。とんだアウェイ観戦となってしまった。
大敗した新潟戦がちょうどこんな具合の試合だったのだろうか。内容云々を語る以前の問題だった。中2日の試合でもないのに運動量は極端に少なく、プレーはことごとく精彩を欠き、玉際の競り合いに負け、集中力も闘志も感じられず自滅。自信を持って出来たことといえば後方でのパス回しだけ。アマチュアのサンデーフットボールでももうちょっと頑張るでしょうに・・・。
無理矢理収穫をあげるとすれば、後半投入され多少なりとも攻撃のリズムを作っていた藤田の復帰と、終了時に配布された雨天用特製ビニールバッグぐらいか。こんなことなら同じ日に行われた名古屋U-18が出場した高円宮杯ラウンド16か、23日の名古屋オーシャンズの開幕戦に参戦した方が良かったのかも・・・。