勝てば降格圏脱出がかなう状況となったチームを相手に予想通り難しい試合となるも、集中を切らすことなく最後までリードを守り切り、今シーズン二度目の3連勝で勝ち点3を手にしたC大阪戦から中3日、引き続き最優先目標であるJ1残留確定のために勝ち点を積み上げるべくリーグ戦第26節新潟戦に臨む名古屋です・・・。
成績が安定しないながらも中位をキープし、低迷が続く名古屋にとってはずっと“上位チーム”だった新潟。リーグ再開後も黒星が先行し上位進出はかなわず、強豪チーム相手に2連敗を喫した前節には遂に名古屋に11位の座を明け渡しております。8月にはその名古屋にエース・川又が移籍し、期待通りの活躍を見せているだけに複雑な心境でしょう。次代を担う鈴木武蔵が現在アジア大会に出場中のため不在、連敗で迎える連戦最後の試合がアウェーゲームとなりますが、勝てば再び順位が入れ替わることもあり当然のことながら明日は勝ち点3だけを目標に臨んでくるでしょう。
一方の名古屋にとってもJ1残留を一日でも早く決めるために絶対に落とせない大事な試合、と同時に半年にわたって続いたホームの呪縛を本当の意味で断ち切ったかどうかが試される試合でもあります。西野監督が目指すサッカーには程遠いものの、前節はここ最近の試合でベストといってもいい内容だったとのことで、勝つことでしか得られない自信と勢いが確実に感じられます。連戦の疲労や一部主力選手の不在等の不安を抱えながらも、ホームでは比較的に相性のいい相手に油断することなく選手達は明日も引き続き真摯に戦ってくれるはず。もちろん私も瑞穂に参戦し全力でサポートしたいと思います。