当日の入場者数13,570人・・・
リーグ戦と違って集客が期待できない?平日開催のカップ戦、加えて試合時には本降りの雨となったにもかかわらず多くの客席が埋まったのは明らかに対戦相手のおかげでございます。それでも多くのファミリーが参戦したことで名古屋の選手達は奮起、試合も昨年のようにただやられっぱなしで終わることはなく、それなりに見ごたえのあるものとなりました。
注目の対戦相手が飛車角落ちだった点を差し引く必要があるとはいえ、この日初先発した由勢、洋輝はもちろん、後半に投入された榎本ら若手選手がそれぞれ持ち味を発揮し、目指すサッカーをリーグ戦に近い形で体現できていたのが私としては驚きでした。最後はナイーブな試合運びで悔やまれる結果に終わりましたが、この日の名古屋に悲観的な印象を持った人はそう多くはいないはず。試合前々日の「ターンオーバーではない」という指揮官のコメントも大いに理解できるというものです。
そんな名古屋に間髪入れず中2日で訪れるのはアウェーの地でのG大阪戦。この試合で輝きを見せた若手選手の更なるレベルアップと、この試合で大いに刺激を受けたであろう主力選手に期待しつつ、9日はここ名古屋の地で吉報を待ちたいと思います・・・。