赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

天皇杯準々決勝 清水戦前日・・・

2014年10月10日 | 名古屋グランパス

 主力中心選手不在で臨み天敵・マルキーニョスにあっさりと先制ゴールを許す逆境にもひるむことなく、A代表に初招集された泰士とA代表入りを目指す前線2人の活躍で逆転し連敗を阻止した神戸戦から中5日、残留争いを心配しつつ’09年以来のベスト4進出がかかる天皇杯準々決勝に臨む名古屋です・・・。

 ここまで格下との対戦が続いていた名古屋にとって今大会初めてJ1チームが相手となる明日の一戦。番狂わせの恐怖からは解放されるとはいえ厳しい試合になることに変わりはありません。対戦相手の清水は先が見えない状況を受けて再開直後の7月に監督交代を決断、クラブOBである大榎新監督のもとで出直しを図っております。現在リーグ戦は16位と苦戦中もここにきて続出していた怪我人も徐々に復帰、日曜日の“裏天王山”ではリーグ戦8試合ぶりとなる勝利をあげており、プレッシャーのかかる大一番での完封劇はチームに勢いと手応えをもたらしていると考えられます。

 明日はノヴァコヴィッチが代表招集で不在となるも大前や石毛など攻撃陣にやっかいな選手が揃っている清水に対して、名古屋は川又やケネディ、泰士を欠いたうえに地の利を活かせないホームで迎えることになります。ゴトビ監督時代は相性が悪い印象だった清水戦がはたして新体制ではどうなのか・・・三たび顔を合わせることになる来月のリーグ戦を占う意味でも興味深い試合となりそうです。最後に、今回は日程に余裕があるため延長及びPK戦は仕方ないとして、リーグ戦に直接影響するような怪我人だけは本当にご勘弁を・・・。


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