闘将の不在、長距離の遠征、連戦の疲労・・・少なくない不安要素を抱えつつ臨んだ名古屋。特にベテラン選手達の疲労の色は濃かったようで、若いチーム相手に劣勢を強いられる時間が多かった模様。
そんな苦しい展開のなか先制していただけに後半開始早々に許した失点は誠にもったいない気がしますが、それでもアウェイの地で貴重な勝ち点1を獲得、9戦負け無しで(あまりあてにならないとはいえ)順位も8位に上昇、闘莉王が欠場した2試合を1勝1分で乗りきった今の名古屋にこれ以上の贅沢を望むつもりはございません。
7月から11試合を消化しここにきて明らかに選手達のパフォーマンスが落ちていることを考えると、日曜日に天皇杯2回戦が控えているとはいえチームにとって二週間の中断はありがたいです。当面の目標である勝ち点40まであと4ポイント・・・まずは疲労回復に十分努めていただき14日のリーグ再開に備えてほしいと思います。