こけら落としとなったこの日のスタジアムには中山氏や藤田氏らレジェンド達を招いていたこともあり、やはり磐田の選手達のモチベーションは高かったようで簡単に勝たせてはもらえず、一時は同点に追いつかれる厳しい展開に。3-2のまま迎えた試合終盤にはPKをとられてもおかしくないシーンもあったようですが、なんとか逃げ切りに成功。相変わらず最後までハラハラドキドキさせてくれる名古屋です。
それでも連戦の疲労も心配されたアウェイゲームで下位チームに取りこぼすことなく4連勝。今節は仙台と柏も揃って勝利したこともあり順位こそ変わりませんでしたが、なにより欲しかった勝ち点3を確実に持ち帰ってくれました。次節以降からは上位強豪チームとの対戦が続きますが、上位争い参入に向けて本当の意味で真価が問われる3戦などと大上段に構えるようなことはあえて言わず、まずは謙虚に当面の目標である勝ち点40のため、選手達にはこの4試合を通じて見せてくれている真摯な姿勢で臨んでもらえればと思っています。でもやっぱりあのチームには絶対勝ってほしいなぁ・・・。