主力6人の不在に加えて金崎とダニルソンまでも欠く劣勢の中、ボールは保持するも肝心のゴールは遠く前半終了間際に失点を許し・・・というここ最近お馴染みとなったパターンの敗戦に、ミスターは2試合を残して終戦宣言・・・。
もともと今シーズンのチーム体制からしてこういう展開も十分予想できるナビスコカップだったわけですが、それでも主力と控え選手の実力差がこれほど明確になるとは思っておりませんでした。特に若手選手の実戦経験不足は深刻だと思います。リーグ戦出場の余地は皆無なうえにサテライトリーグもなくなり、アピールの機会といえば日々のトレーニングか格下相手との練習試合のみという今の環境はいかがなものでしょうか。
そういう意味でも残り2戦は可能な限り若手にチャンスを与えてしまっていいし、出場した選手達は少しでも起用に応えて光明を見せてほしいもの。こんなチーム状況のままで中断期間を迎えるのはあまりに情けないし寂しすぎます・・・。