怪我から復帰した楢崎が先発、
佐藤もリーグ戦初めてのベンチ入り、
午前中に芝にはたっぷりと水がまかれ、
あえて屋根を閉めた状態で行われた開幕戦、
立ち上りから目指すサッカーで攻勢をかける大分に対し、
終始プレーに硬さが見られ受けにまわった名古屋は、
目指すサッカーを体現することなく0-1で前半を終了、
ハーフタイムをはさんだ後半、
見違えるような内容で大分を圧倒、
ネバーギブアップの姿勢を見事に体現し、
ダヴィと玉田のゴールで逆転に成功するも、
失点を含めた試合終了間際のナイーブな戦い方には、
渡るべき川の数だけでなく、
渡るべき川幅の広さをも実感・・・
明日は中2日でACLグループステージ第1戦、
対戦相手の蔚山現代についての情報といえば、
かのチョン・モンジュン氏が親会社の顧問を務め、
かつてキム・ジョンウも所属、
昨年はリーグ年間3位に終わり、
今シーズンからキム・ホゴン新監督が就任、
それまでの“負けないサッカー”から、
“攻撃的なサッカー”への脱却を目指し、
韓国代表のヨム・ギフンや、
ブラジル人FWルイジーニョを擁すも、
主力数人がチームを去ったということぐらい?(J'sGOALより)・・・
開幕戦の勝利に酔う間もなく、
翌日に韓国入りした名古屋は、
対戦相手の分析が進んでいるとはいえ、
国内リーグとは違う未体験の戦いと、
なによりもハードな日程が不安視されるけれど、
我々が求めることはただ一つ、
名古屋のサッカーを世界に見せてくれ!!
・・・れば勝てるはず。
とはいえ今週末の大切なリーグ戦のためにも、
怪我人だけはご勘弁を・・・