17日の愛知学院大戦は、豊田の4得点もあり5-0で勝利。やはり若手中心のメンバーだったようだ。青山もDFとして先発。好調を維持している津田が負傷退場したが、怪我の程度が気になる。ちなみに中日新聞には結果さえ載っていなかった。どうやらトリノ五輪と中日ドラゴンズで頭がいっぱいののようだ。
今日は結局トヨタSCで福岡戦を観戦。名古屋は1-4で敗れた。前半は玉田、杉本の2トップ、懸案のDF陣は有村、古賀、深津、大森がフル出場した。名古屋はフィニッシュまでの形が作れず、前半終了直前以外はあまり得点チャンスがなかった。監督の目指すサイドを使う意図は感じられるが、そこからの攻撃の組み立てがまだできていないし、それを意識するあまり中央に人が足りないシーンもあった。注目の玉田もまだ万全な状態ではないように見える。ということで、名古屋のチーム作りはまだ道半ばといったところ。その点、去年からの戦術の継続ができている福岡に明らかに分があった。開幕戦の先発メンバーの決定については2週間前と話していた監督だが、今日の試合を見る限り先送りされるのではないだろうか。