10月12日(水)のつぶやき(読んだ本、『水蜘蛛』)

12:53 from web
積んであったマルセル・ベアリュの短篇集を、ぱらりぱらりと読んでいる。たった3頁の「読書熱」が大好きだー。“巨大な〇立てのようなもの”!うははは!

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【水蜘蛛 (白水Uブックス)/マルセル ベアリュ】
 表題作の「水蜘蛛」って、つまりは・・・・譚なのだが、それが水蜘蛛の変化というところで何とも言えない味わいを醸していて、凄く妖しくてとてもよかった。ベアリュの挿絵も気持ち悪くてぴったりだし、水蜘蛛のナディと妻カトリーヌの間で揺らぐベルナールの苦悩は、なかなか面白かった…(酷い)。でも実は、たった3頁の「読書熱」がすこぶるお気に入り。“もっと用心すべきだったのだろうか。妻が口癖のようにこう繰り返していたのに。「また本に頭を突っこんでいる!」”と始まる掌篇なのだけれど、大いに笑った。

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