バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

培養バッグ、培地保存方法および細胞培養方法

2012年10月30日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-90013 出願日 : 2005年3月25日
公開番号 : 特許公開2006-262876 公開日 : 2006年10月5日
出願人 : ニプロ株式会社 発明者 : 吉川 義洋 外2名

【課題】
従来の培地を充填した培養バッグは、培養時における培地への通気が十分である反面、培養前の運搬、保存時における二酸化炭素などの拡散により、培地のpHが変化するため、細胞培地の長期保存が困難であった。
【解決手段】
本発明の培養バッグは、培地の長期保存を可能にする上、培地がバッグ内部に充填された状態で、そのまま十分に通気された条件下での培養を可能にするために、雑菌の混入などの恐れがなく安全な細胞の培養を可能にする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


圧電素子の電極への細胞の固定化方法

2012年10月30日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2005-95904 出願日 : 2005年3月29日
公開番号 : 特許公開2006-275798 公開日 : 2006年10月12日
出願人 : 株式会社アルバック 発明者 : 鈴木 友紀子 外3名
発明の名称:圧電素子の電極への細胞の固定化方法、細胞容積の測定方法及び細胞容積の測定装置

【課題】 本発明は、細胞を傷めることなく圧電素子の電極上に固定化することができる方法と、細胞本来の特性に基づいた細胞の形状変化を電極上に固定化された細胞の重量変化を測定することによりリアルタイムに測定することが可能な方法とを提供する。
【解決手段】 本発明の圧電素子への細胞の固定化方法は、圧電素子の検出部表面において、細胞を培養することにより、前記細胞を前記検出部表面に固定化することを特徴とするものである。また、本発明の細胞容積の測定方法は、細胞が固定化された圧電素子を発振させ、前記圧電素子の物理的特性の変化に基づいて、前記細胞の容積の変化を測定することを特徴とする。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



培養装置並びに細胞の製造方法

2012年10月30日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-111459 出願日 : 2005年4月7日
公開番号 : 特許公開2006-288244 公開日 : 2006年10月26日
出願人 : エスペック株式会社 発明者 : 松島 巧 外3名

【課題】 攪拌翼を使用することなく培養液の攪拌を行うことができ、細胞に与えるダメージが小さい培養装置を提供する。
【解決手段】 気体溜部材が伸びて仕切り構成管3内の空気の吸引すると、仕切り構成管3内の圧力が他の部位に比べて低下し、(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれる。ギャードモータがさらに回転すると気体溜部材が収縮し、気体溜部材内の空気を仕切り構成管3側に排出する。その結果、仕切り構成管3内の圧力が他の部分に比べて高くなり、仕切り構成管3内に吸い込まれた培養液は培養容器2側に戻され、さらに(c)の様に仕切り構成管3の周囲の液面を押し上げる。さらに続いてギャードモータ18がさらに回転すると、前記した(b)の様に内部の培養液が仕切り構成管3内に吸い込まれ、以下、この工程を繰り返す。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


アルツハイマー病の治療のためのホスホイノシチドモジュレーション

2012年10月29日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2008-509992 出願日 : 2006年2月17日
公表番号 : 特許公表2008-539721 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : ザ トラスティース オブ コロンビア ユニバーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク 発明者 : キム,テウ-ウォン 外1名

本発明は、アルツハイマー病を治療する方法であってニューロンのホスホチジルイノシトール4,5-二リン酸(PIP2)を増加させる薬剤を利用する方法、ならびに分化した幹細胞に基づくアッセイ系であって、ホスホイノシチドレベルをモジュレートしそれによって種々の疾患を治療する薬剤を同定するために使用しうるアッセイ系に、関する。それは、少なくとも部分的に、PIP2分解を触媒する酵素を阻害することによってPIP2レベルを増加させる薬剤であるエデルフォシンが、特に家族性アルツハイマー病に関連している突然変異プレセニリン遺伝子を発現している細胞において、神経毒性Aβ42ペプチドのレベルを減少させるという発見に基づく。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


細胞培養モジュール用供給システム

2012年10月29日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-510373 出願日 : 2006年5月8日
公表番号 : 特許公表2008-539738 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : サクソニア バイオテック ゲーエムベーハー 発明者 : クラウス,ウヴェ 外3名

細胞培養モジュールに栄養を供給するためのデバイスは、チャネルと、ポンプと、弁とがプレートの内部又は上に配置されている。弁は、管路の弾性セクションを変形することによって操作されるピンチ弁であってよく、ポンプはピンチ弁ポンプであってよい。チャネルは、少なくとも部分的にプレートによって画成できる。ポンプと、チャネルと、弁とは、プレートの厚さ内部に配置できる。本デバイスは、潅流操作、再循環操作及び/又は両方の組合せによって細胞培養モジュールに栄養を供給するのに使用できる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


抗原特異的T-細胞の急速な増大のための方法

2012年10月29日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-511273 出願日 : 2006年5月10日
公表番号 : 特許公表2008-539758 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : ザ・トラステイーズ・オブ・ザ・ユニバーシテイ・オブ・ペンシルベニア 発明者 : チヤング,キヨング-ミ

本発明は、ある細胞集団から抗原特異的T細胞を増大させるための方法を包含する。本発明の方法は、細胞集団をMHC限定抗原性ペプチド、サイトカイン及び補助-刺激シグナル接触させることを含んでなる。本発明は、抗原特異的T細胞を含んでなる組成物及びキットも包含する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


複合タンパク質を産生する動物細胞を培養するためのプロセス

2012年10月29日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2008-514048 出願日 : 2006年4月21日
公表番号 : 特許公表2008-541746 公表日 : 2008年11月27日
出願人 : ビオヴィトルム・アクチボラゲット(プブリクト) 発明者 : ヴェロニク・ショットー 外3名
発明の名称 : 新規プロセス

複合タンパク質を産生する動物細胞を培養するためのプロセスであって、ここで、1種の植物由来ペプトンまたは植物由来ペプトンの組み合わせが細胞培養に流加される上記プロセス、ならびに複合タンパク質を産生する動物細胞を培養するための流加培養プロセス中に過渡に流加されるアミノ酸の毒性効果を減少するための方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


自動処理のための細胞培養フラスコ、システム及び方法

2012年10月29日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-514802 出願日 : 2006年5月31日
公表番号 : 特許公表2008-541763 公表日 : 2008年11月27日
出願人 : アイアールエム・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー 発明者 : ジム・ユチェン・チャン 外4名

流体を導入し、フラスコから除去することを含む多様な自動処理用途に対して容易に助けになる細胞培養フラスコが提供される。自動細胞培養フラスコ処理システム、システム構成要素、及び関連方法も提供される。ekouhou 特許公開・明細書(全文)