バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

iPS細胞+京=新薬開発の成功率2倍に 大日本住友製薬が試算

2012年10月19日 | NEWSクリッピング
 大日本住友製薬がノーベル医学・生理学賞を受賞した京都大の山中伸弥教授が開発したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を活用することで、臨床試験(治験)に進んだ新薬開発の成功確率が、従来の1割程度から2割程度に高まると試算していることが18日、分かった。iPS細胞が創薬分野の競争力を高める“原動力”になると期待が高まっている。MSN産経ニュース2012.10.19

人工酸素運搬体を含む医薬組成物

2012年10月19日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2003-103875 出願日 : 2003年4月8日
公開番号 : 特許公開2004-307404 公開日 : 2004年11月4日
出願人 : ニプロ株式会社 発明者 : 甲斐 俊哉 外11名

【課題】酸素運搬効率が高く、かつ必要な膠漆浸透圧を有し、適度な昌質浸透圧、pHおよび電解質バランスを有する、人工酸素運搬体を含む医薬組成物を提供すること。
【解決手段】リポソームにヘモグロビンを内包させたヘモグロビン小胞体製剤またはポルフィリン鉄錯体とアルブミンの複合体製剤に、膠質浸透圧を付与しうる化合物、電解質、糖質、アミノ酸、抗酸化剤、pH調整剤および等張化剤からなる群から選ばれる1種以上を適度に添加調製して得られる医薬組成物。明細書PDF >> バイオ塾情報創庫DB

註)出願細項目記事 査定種別(拒絶査定)

早大グループが「人工赤血球」を開発 大学見本市で発表

2012年10月19日 | NEWSクリッピング
今年度のノーベル医学生理学賞が山中伸弥・京都大学iPS細胞研究所長に決まり、科学界は沸いている。数個の遺伝子の操作で、どんな細胞にも育ちうる万能のiPS細胞(人工多能性幹細胞、新型万能細胞)は間違いなく近年の日本技術の頂点だが、実はそれに匹敵するような目ざましい技術がないわけではない。J-Cast.,2012/10/19


低分子干渉核酸(siNA)を用いたC型肝炎ウイルス遺伝子発現の阻害

2012年10月19日 | 酵素・蛋白質・ペプチド・核酸

出願番号 : 特許出願2008-547707 出願日 : 2006年12月18日
公表番号 : 特許公表2009-520039 公表日 : 2009年5月21日
出願人 : サーナ・セラピューティクス・インコーポレイテッド 発明者 : マクスウイゲン,ジエームズ 外4名

発明の名称:低分子干渉核酸(siNA)を用いた、RNA干渉によって媒介される、C型肝炎ウイルス(HCV)遺伝子発現の阻害

本発明は、遺伝子発現及び/又は活性の調節に応答した形質、疾患及び症状の研究、診断及び治療のための化合物、組成物及び方法に関する。本発明は、かかる形質、疾患及び症状の持続又は発生を媒介する遺伝子発現経路又は他の細胞プロセスに関与する遺伝子の発現及び/又は活性の調節に応答する形質、疾患及び症状に関係した化合物、組成物及び方法も対象とする。具体的には、本発明は、小核酸分子のカクテル、及び小核酸分子の脂質ナノ粒子(LNP)調合物を含めて、遺伝子発現に対するRNA干渉(RNAi)を媒介し得る、低分子干渉核酸(siNA)、低分子干渉RNA(siRNA)、二本鎖RNA(dsRNA)、ミクロRNA(miRNA)、短鎖ヘアピンRNA(shRNA)分子などの小核酸分子を含めた、二本鎖核酸分子に関する。本発明は、siNA、siRNAなどの小核酸分子にも関し、内因性RNA又は内因性RNAと結合したタンパク質(例えば、RISC)の調節機能を妨害することによって遺伝子発現を調節するために、内因性ミクロRNA(miRNA)の機能を阻害し得る小核酸分子(例えば、miRNA阻害剤)、内因性低分子干渉RNA(siRNA)の機能を阻害し得る小核酸分子(例えば、siRNA阻害剤)などの内因性RNA分子の機能を阻害し得る小核酸分子、RISCの機能を阻害し得る小核酸分子(例えば、RISC阻害剤)にも関し、かかる小核酸分子のカクテル及びかかる小核酸分子の脂質ナノ粒子(LNP)調合物にも関する。かかる小核酸分子は、例えば、対象又は生物体における遺伝子発現又は活性に関連した疾患、形質及び症状を予防、阻害又は抑制する組成物を提供するのに有用である。明細書 pdf >> かんたん特許検索

細胞増殖阻害剤

2012年10月19日 | 癌 ガン がん 腫瘍

国際出願番号 : PCT/JP2009/062975 国際出願日 : 2009年7月17日
国際公開番号 : WO2010/008069 国際公開日 : 2010年1月21日
出願人 : 国立大学法人名古屋大学 発明者 : 高橋 隆 外2名

本発明者らは、マスター調節因子TTF-1が制御する分子メカニズムを解明することで、TTF-1特異的な発癌プロセスを明らかにし、lineage-specific survival signalという新しい癌化シグナルの本態を解明することに着目し、マスター調節因子TTF-1による、受容体型チロシンキナーゼであるROR1の発現誘導を見出し、特徴的な癌化シグナル伝達システムが存在することを明らかにした。明細書 pdf >> かんたん特許検索


転写活性を決定するための方法

2012年10月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2003-551333 出願日 : 2002年12月10日
公表番号 : 特許公表2005-512527 公表日 : 2005年5月12日
出願人 : アフィメトリックス インコーポレイテッド 発明者 : ジンジェラス, トーマス アール.

本発明のいくつかの実施形態において、転写活性を質問するための方法が提供される。この方法は、細胞区画中のRNAに由来する核酸と、膨大な数のオリゴヌクレオチドプローブのハイブリダイゼーションを使用する。
この方法は、細胞区画からポリA+RNAサンプルを得る工程、オリゴヌクレオチドプローブアレイと、ポリA+RNAまたはRNA由来の核酸をハイブリダイズさせる工程であって、ここで、該オリゴヌクレオチドプローブアレイは、少なくとも10,000完全一致(PM)プローブを含み、ここで、該完全一致プローブの各々は、ゲノムの領域由来の種々の転写物配列を標的化する工程、およびゲノム配列に対する該プローブが標的とハイブリダイズされる場合、該ゲノム配列が転写されることを決定する工程、を包含する。明細書 pdf >> かんたん特許検索


癌細胞特異的な細胞増殖抑制剤

2012年10月19日 | 癌 ガン がん 腫瘍

出願番号 : 特許出願2011-159611 出願日 : 2011年7月21日
公開番号 : 特許公開2012-5486 公開日 : 2012年1月12日
出願人 : 株式会社ジーンケア研究所 発明者 : 高木 基樹 外3名
発明の名称 : 癌細胞特異的細胞増殖抑制剤

【課題】癌細胞特異的な細胞増殖抑制剤を提供をする。
【解決手段】RecQヘリカーゼファミリー遺伝子であるRecQ1の遺伝子の発現を抑制することにより、癌細胞において細胞増殖の抑制効果が観察されるものの、これらの効果は正常細胞であるヒトTIG3細胞(正常二倍体線維芽細胞株)では認められないことを見出した。即ち、本発明者らは、RecQ1遺伝子に対するsiRNAが、当該遺伝子の発現抑制を介して癌細胞特異的な細胞増殖抑制作用を持つことを見出した。明細書 pdf >> かんたん特許検索


遺伝子発現の阻害のためのショートヘアピンRNA

2012年10月19日 | からだと遺伝子

出願番号 : 特許出願2011-532222 出願日 : 2009年10月14日
公表番号 : 特許公表2012-505657 公表日 : 2012年3月8日
出願人 : ソマジェニックス インク. 発明者 : ガー,チン 外4名

ウイルス媒介性遺伝子発現などの遺伝子発現の阻害のために有用な低分子ヘアピンRNA(shRNA)を含む方法、組成物、およびキットが記載される。明細書 pdf >> かんたん特許検索



新規なヌクレオシド若しくはヌクレオチド誘導体及びその利用

2012年10月19日 | ファインケミカル 中間体

国際出願番号 : PCT/JP2005/020435 国際出願日 : 2005年11月8日
国際公開番号 : WO2006/049297 国際公開日 : 2006年5月11日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 平尾 一郎 外1名

本発明は、5位置換-2-オキソ(1H)ピリジン-3-イル-基を塩基として有するヌクレオシド又はヌクレオチド、並びにそれらの利用方法を提供することを目的とする。
本発明のヌクレオシド又はヌクレオチドは、一態様において、前記塩基の5位に、5-FAM、6-FAM、5-TAMRA、6-TAMRA、DANSYL、5-HEX、6-HEX、5-TET、6-TET、5-ROX、及び6-ROXからなるグループから選択される蛍光色素、あるいは、DABCYL、BHQ1及びBHQ2からなるグループから選択される消光色素が、直接又はリンカーを介して結合している。明細書 pdf >> かんたん特許検索


多コンパートメント真核生物発現系

2012年10月19日 | BioTech生物工学 遺伝子工学

出願番号 : 特許出願2011-256122 出願日 : 2011年11月24日
公開番号 : 特許公開2012-80889 公開日 : 2012年4月26日
出願人 : アルナイラム ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド 発明者 : キャサリン・パチュク 外1名

【課題】新規な核酸発現系、発現構築物、それらを生成するための方法、およびそれらを利用し、生物学的に活性の核酸、および、必要に応じて、ポリペプチドを製造する方法を提供する。
【解決手段】多コンパートメント発現系を使用する真核細胞における目的とする異種配列を発現させるための方法および構築物。単一の構築物または複数の構築物から成りうるこれらの系では、同じ真核細胞の異なる細胞内コンパートメント内で各々活性である少なくとも2つの異なるプロモーターが利用される。該構築物は、標的遺伝子の発現を調節できるRNA分子のインビボ発現の増強を達成するために特に有用である。明細書 pdf >> かんたん特許検索