バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

ドウナリエラ属(Dunaliella)の粉末の治療的使用

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-187809 出願日 : 2009年8月13日
公開番号 : 特許公開2009-256392 公開日 : 2009年11月5日
出願人 : テル・ハシヨメル・メデイカル・リサーチ・インフラストラクチヤー・アンド・サービシズ・リミテツド 外1名 発明者 : アビブ・シヤイシユ 外1名

【課題】糖尿病、低血漿HDLおよび/または高血漿TGおよび/またはアテローム硬化症に罹患している患者の処置法を提供する。
【解決手段】有効量の粗製の(crude)ドウナリエラ属(Dunaliella)の粉末を個体に投与することを含んでなる、糖尿病およびアテローム硬化症から選択される疾患を処置するための方法を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


フィブレート系薬剤とデュナリエラ属の微細藻から抽出した抽出物を含んだインスリン抵抗性改善剤

2012年10月05日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2008-269528 出願日 : 2008年10月20日
公開番号 : 特許公開2010-95491 公開日 : 2010年4月30日
出願人 : 株式会社日健総本社 外1名 発明者 : 門脇 孝 外4名
発明の名称 :インスリン抵抗性改善剤

【課題】 従来の脂質異常症治療薬ではなし得なかったインスリン抵抗性を改善して、少ない分泌のインスリンで糖代謝を効果的に行わせるようにすること。
【解決手段】 本発明に係るインスリン抵抗性改善剤は、フィブレート系薬剤とデュナリエラ属の微細藻から抽出した抽出物とを併用投与するものであって、前記治療薬と前記抽出物との配合比を1:4±1としたものであり、両者の併用による相乗効果によって、インスリン抵抗性を改善して少ないインスリンの分泌で糖代謝を高めて血糖値を低下させるので、効果的に糖尿病の治療ができるのである。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


セラミド誘導体を含有する化粧料

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2010-65694 出願日 : 2010年3月23日
公開番号 : 特許公開2011-195527 公開日 : 2011年10月6日
出願人 : 日本精化株式会社 発明者 : 勝間田 祐貴 外3名

【課題】化粧料への配合が容易であり、処方中での安定性に優れ、さらに皮膚や毛髪に対して優れた効果を発揮するセラミド誘導体を提供する。
【解決手段】セラミド類に含まれる水酸基の一部又は全てが炭素数4~22の直鎖又は分岐鎖を有する脂肪酸でアシル化されたセラミド誘導体を用いる。本発明のセラミド誘導体は、融点が低く、油剤への溶解性に優れるため、化粧料に配合が容易であり、処方中での安定性にも優れる。また、本発明のセラミド誘導体は、皮膚の保湿性を向上させ、毛髪のダメージを回復するなど皮膚や毛髪に対して優れた効果を有する。明細書 >> かんたん特許検索


バイオサーファクタントを用いた毛髪化粧料

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2009-176426 出願日 : 2009年7月29日
公開番号 : 特許公開2011-26276 公開日 : 2011年2月10日
出願人 : 東洋紡績株式会社 発明者 : 北川 優 外1名

【課題】本発明のバイオサーファクタントを含む毛髪化粧料の提供により、物理的・化学的刺激から毛髪を保護し、毛髪にすべり感、しっとり感、ハリ・コシ等の良好な感触を付与することを目的とした。
【解決手段】次の成分(A)バイオサーファクタント、(B)炭素数18~22のアルキル基を有するジアルキルエーテル、炭素数18~22のアルキル基を有するエチレングリコールジアルキルエーテル、炭素数18~22のアシル基を有するエチレングリコールモノ脂肪酸エステル、炭素数18~22のアシル基を有するエチレングリコールジ脂肪酸エステル、炭素数18~22のアシル基を有する脂肪酸モノエタノールアミド及び炭素数18~22のアシル基を有するアシル化βアラニンからなる群から選択される1種以上、を含有する毛髪化粧料を提供することにより、物理的・化学的刺激から毛髪を保護し、すべり感、しっとり感、ハリ・コシ等を毛髪に付与することができる。明細書 >> かんたん特許検索


免疫調節特性を有するクロレラ抽出物から得られる組成物

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分

出願番号 : 特許出願2011-508011 出願日 : 2009年5月6日
公表番号 : 特許公表2011-522911 公表日 : 2011年8月4日
出願人 : オーシャン ニュートリッション カナダ リミテッド 発明者 : スアレス, エリック レイズ 外3名

開示される主題は、態様の1つにおいて、化合物及び組成物(たとえば、多糖及び多糖複合体)、及びそのような化合物及び組成物を提供し、使用する方法に関する。開示されるのは、クロレラから得られる多糖又は多糖複合体を含む組成物であり、該多糖又は多糖複合体は約1×103~約1×106Daの分子量を有する。また開示されるのは、多糖又は多糖複合体を提供する方法であって、該方法は、クロレラ抽出物を提供する工程と、該抽出物を溶媒に接触させて沈殿物を提供する工程と、該沈殿物を追加の物質(たとえば、界面活性剤)と接触させる工程と、不溶分画を単離する工程と、不溶分画をサイズ分画する工程を含み、それによって多糖又は多糖複合体を提供する。また開示されるのは、開示された多糖及び多糖組成物を使用する方法である。明細書 >> かんたん特許検索


ササクレヒトヨタケ及びその抽出物を用いた皮膚光老化防止剤

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分
出願番号 : 特許出願2011-169181 出願日 : 2011年8月2日
公開番号 : 特許公開2012-92085 公開日 : 2012年5月17日
出願人 : オリザ油化株式会社 外1名 発明者 : 菊池 光倫 外2名

【課題】紫外線による繊維芽細胞の障害を抑制し、また、コラゲナーゼ遺伝子の一つであるMMP-1(マトリックスメタロプロテイナーゼ-1)の発現を抑制し、更に、TNF-αの遺伝子の発現を抑制する新規の皮膚光老化防止剤の提供。
【解決手段】1.ササクレヒトヨタケ及び/又はその抽出物を有効成分とする皮膚光老化防止剤。2.ササクレヒトヨタケ及び/又はその抽出物を有効成分とする紫外線による繊維芽細胞障害抑制剤。3.ササクレヒトヨタケ及び/又はその抽出物を有効成分とする紫外線によるしわ形成抑制剤。4.ササクレヒトヨタケ及び/又はその抽出物を有効成分とするコラゲナーゼ遺伝子発現抑制剤。5.ササクレヒトヨタケ及び/又はその抽出物を有効成分とするTNF-α遺伝子発現抑制剤。6.ササクレヒトヨタケ及び/又はその抽出物を有効成分とするヒアルロナンシンターゼ発現促進剤。7.エルゴチオネインを含有するササクレヒトヨタケ。明細書 >> かんたん特許検索


抗炎症経口投与剤

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分
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出願番号 : 特許出願2010-185439 出願日 : 2010年8月20日
公開番号 : 特許公開2012-41312 公開日 : 2012年3月1日
出願人 : 独立行政法人産業技術総合研究所 発明者 : 辻 典子 外6名

【課題】優れた抗炎症経口投与剤、並びに、炎症の予防又は改善用食品の提供。
【解決手段】水不溶性β-グルカンを有効成分として含有する、抗炎症経口投与剤。明細書 >> かんたん特許検索


人のiPSで生殖細胞の元 慶応大、国内初か

2012年10月05日 | 細胞と再生医療
 人間の皮膚の細胞から作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)を培養し、精子や卵子の元になる「始原生殖細胞」に成長させることに慶応大の岡野栄之教授らが成功したことが5日、分かった。

 始原生殖細胞に特徴的に現れる遺伝子が確認できた。海外では既に作製例が報告されているが、国内では初とみられる。MSN産経ニュース 2012.10.5


オリザ油化 ジュンサイエキス抗メタボ作用

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分
化粧品用も取揃え内外美容担う
オリザ油化(本社・愛知県一宮市)は、10月3日から上市する新素材「ジュンサイエキス」の生理活性機能について、皮下脂肪の蓄積による肌細胞のトラブル改善、セルライトの軽減、脂肪代謝改善および抗メタボリックシンドローム作用を訴求することを発表した。製品は、食品向けでは粉末と水溶性粉末、化粧品向けでは粉末、水溶性粉末、水溶性液体の5アイテムを用意している。健康食品新聞 2012年10月3日号

ユニチカ β-クリプトキサンチンスキンケアに活路

2012年10月05日 | 健康・栄養機能性成分
皮脂産生抑制作用を確認

 ユニチカ(大阪市中央区。東京本社:東京都中央区)は東京薬科大学との共同研究によって、温州みかん由来β‐クリプトキサンチンに皮脂産生抑制作用があることを見出した。脂腺細胞において、温州みかん由来のβ‐クリプトキサンチンが非炎症性瘡(ニキビ)シグナル因子の1つであるinsulinによる皮脂産生を抑制することを初めて明らかにしたことに加え、脂肪滴形成促進に寄与するペリリピンの産生を遺伝子レベルで抑制することも確認。今回の研究成果は、9月13~14日に開催された第26回カロテノイド研究談話会において発表されたものであり、皮脂産生に起因するニキビなどの新規予防薬としてβ‐クリプトキサンチンの可能性が新たに示唆されたことから製薬・化粧品業界からも大きな関心が寄せられた。健康食品新聞 2012年10月3日号