出願番号 : 特許出願2008-509992 出願日 : 2006年2月17日
公表番号 : 特許公表2008-539721 公表日 : 2008年11月20日
出願人 : ザ トラスティース オブ コロンビア ユニバーシティ イン ザ シティ オブ ニューヨーク 発明者 : キム,テウ-ウォン 外1名
本発明は、アルツハイマー病を治療する方法であってニューロンのホスホチジルイノシトール4,5-二リン酸(PIP2)を増加させる薬剤を利用する方法、ならびに分化した幹細胞に基づくアッセイ系であって、ホスホイノシチドレベルをモジュレートしそれによって種々の疾患を治療する薬剤を同定するために使用しうるアッセイ系に、関する。それは、少なくとも部分的に、PIP2分解を触媒する酵素を阻害することによってPIP2レベルを増加させる薬剤であるエデルフォシンが、特に家族性アルツハイマー病に関連している突然変異プレセニリン遺伝子を発現している細胞において、神経毒性Aβ42ペプチドのレベルを減少させるという発見に基づく。ekouhou 特許公開・明細書(全文)