バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

“iPS細胞誕生”過程明らかに

2012年10月22日 | 細胞と再生医療
 ノーベル医学・生理学賞の受賞が決まった京都大学の山中伸弥教授がiPS細胞を作り出すまでの過程を記録した研究チームの資料をNHKが入手しました。
資料には、皮膚の細胞に24種類の遺伝子を入れることで世界で初めてiPS細胞の原型を作りだしたことが記録されています。NHK News.,10月21日

iPS細胞研究 年内にも新工程表 難病の仕組み解明進む

2012年10月22日 | 細胞と再生医療
 iPS細胞の研究はどこまで進展したのか。文部科学省が平成21年6月に作成したロードマップ(工程表)を点検すると、病気の仕組みの解明などは順調に進んでいる半面、臨床応用を目指す研究は分野によってばらつきがある。同省は進捗(しんちょく)状況を反映させた新たな工程表を年内にも作成する方針だ。MSN産経ニュース 2012.10.22


ALK遺伝子検査、2手法で結果不一致も- 肺癌学会

2012年10月22日 | 医療 医薬 健康
 ファイザーの抗がん剤ザーコリカプセル(クリゾチニブ)の投与前に実施する未分化リンパ腫キナーゼ(ALK)融合遺伝子が陽性かどうかを判定する遺伝子検査について、FISH法と高感度IHC法の2つの手法で検査結果が一致しない場合があることを、日本肺癌学会が明らかにした。 CB News.,2012-10-22


ユネスコの女性科学賞に東京理科大・黒田教授ら

2012年10月22日 | NEWSクリッピング

 国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)とフランスの化粧品会社ロレアルによる「ロレアル―ユネスコ女性科学賞」に19日、東京理科大総合研究機構の黒田玲子教授(65)ら5人が選ばれた。
 1998年に創設された同賞は世界5大陸から優れた女性科学者5人を毎年選ぶもので、日本人の受賞は4人目。黒田教授は、生物を構成する分子が持つ左右非対称の構造の研究で知られる。この研究をもとに、アルツハイマーなど神経変性疾患を含む幅広い応用研究にも貢献したとして評価された。授賞式は来年3月、パリのユネスコ本部で開かれる。読売新聞(web版)2012年10月19日


炭素繊維でがん死滅 京大グループ、活性酸素発生させ

2012年10月22日 | 癌 ガン がん 腫瘍
京都大物質-細胞統合システム拠点(iCeMS)の村上達也助教らのグループは19日、新素材として注目されている炭素繊維「カーボンナノチューブ」を使って活性酸素を発生させ、がん細胞を死滅させることに成功したと発表した。近日中に、米化学会誌に掲載する。新たながん治療方法の開発につながることが期待されるという。

 グループは、カーボンナノチューブに光を当てると、熱と生物にとって有毒な活性酸素が発生することに着目。カーボンナノチューブに、善玉コレステロールを加えることで水中で拡散させることに成功し、その溶液を培養皿に取り出したヒトの肺がん細胞にかけた。さらに近赤外線を10分間当て、熱と活性酸素を発生させると、24時間後にはがん細胞の45%が死滅したという。

 人体への影響などは分かっておらず、実用化には課題も多いが、新たながん治療法の開発につながると期待される。村上助教は「熱と活性酸素の両方でがん細胞を死滅させている点が珍しい」と話している。MSN産経ニュース 2012.10.19

ノーベル賞 山中伸弥・京都大教授 iPS細胞研究の歩み

2012年10月22日 | NEWSクリッピング
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自身の似顔絵が書かれたサイン入り色紙と、大阪マラソンの出場記念に贈られた焼酎のボトルを手にする山中伸弥教授 =2011年12月

 ■「万能細胞」革命的進歩、患者に希望

 2012年のノーベル医学・生理学賞に輝いた京都大の山中伸弥教授(50)。再生医療の実現に道を開くiPS細胞(人工多能性幹細胞)を06年に開発し、異例の早さで栄誉を受けた。「万能細胞」の研究に革命的な進歩をもたらし、患者に希望を与えた6年間の歩みを振り返る。MSN産経ニュース 2012.10.22

粉末積層法による人工骨成形方法

2012年10月22日 | 医療 医薬 健康

国際出願番号 : PCT/JP2004/010701 国際出願日 : 2004年7月28日
国際公開番号 : WO2005/011536 国際公開日 : 2005年2月10日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 外1名 発明者 : 山澤 建二 外3名

a)生体適合性を有しかつ水和反応で硬化する粉末骨材5を平面状の粉末層6に形成する粉末層形成ステップ32と、b)粉末層の一部に生体適合性を有する水溶液7を噴射し、噴射部分6aを水和反応で硬化させる部分硬化ステップ34と、c)a)とb)のステップを繰り返して積層し、硬化部分6aが連結した所望の3次元構造の人工骨9を成形する人工骨成形ステップ36とを有する。明細書 pdf >> かんたん特許検索